女子ボクシングの逸材・田口永真がKrush初参戦!プロデビュー戦で強打の坂上りまと激突 極真&ボクシングで全国・国際大会を制した20歳
10月31日、東京・後楽園ホールで開催される「Krush.193」で、女子-46kg契約・3分3R・延長1Rの一戦が決まった。対戦するのは坂上りま選手と田口永真選手。なかでも注目を集めるのが、今回がプロデビュー戦となる20歳の田口選手だ。
田口選手は幼少期から極真空手に取り組み、2014年の極真祭、2015年の極真空手国際大会で優勝。その後、ボクシングへ競技の軸を移し、全国レベルの大会でも実績を重ねてきた。
2021年にはボクシング第8回全日本UJ王座決定戦の-48kg級で優勝。翌2022年には第1回ボクシング全日本女子ジュニア選手権ライトフライ級を制し、2023年の第34回全国高校ボクシング選抜大会でも女子ライトフライ級優勝を果たしている。
さらに2017年のU-15ボクシング全国大会でも優勝。キックボクシングのプロデビューを前に、ボクシングではすでに全国大会を制してきた実績を持つ。
▪️極真空手からボクシング、そしてKrushへ
田口選手にとって今回の「Krush.193」は、これまで積み重ねてきた競技経験をプロのリングで発揮する最初の舞台となる。
現在は名門POWER OF DREAMに所属。ボクシングで培ったパンチ技術に加え、幼少期から経験してきた極真空手のバックボーンを持つことも大きな特徴だ。
異なる格闘技を経験してきた20歳が、プロのキックボクシングルールでどのようなファイトを見せるのか。デビュー戦そのものが、田口選手の新たなキャリアのスタートになる。
また、姉の田口心温選手もプロボクサーとして活動しており、姉妹で格闘技の道を歩む存在としても注目される。
▪️迎え撃つ坂上りま選手はプロ5戦の経験と強打が武器
一方、対戦相手の坂上選手は、2024年10月の「KROSS×OVER.28」でプロデビュー。
初陣ではパンチの連打から1R44秒でTKO勝利を挙げ、鮮烈なプロデビューを飾った。
2025年1月には「Krush.170」でKrush初参戦。加藤りこ選手との一戦では2度のダウンを奪い、判定で勝利を収めた。
現在の戦績は5戦3勝2敗。その3勝のうち1勝がKOによるもので、プロのリングで実戦経験を積んできたことも今回の一戦では大きなポイントになる。
今回のカードは、プロのリングを経験してきた坂上選手と、全国・国際大会で実績を積んできた田口選手という、異なるキャリアを持つ2人の対戦となる。
坂上選手は強いパンチを武器に前へ出るファイトスタイル。一方の田口選手は、極真空手とボクシングという2つの競技をバックボーンに持つ。
田口選手にとっては、これまでのアマチュア競技とは異なるプロのキックボクシングのリングへの挑戦。対する坂上選手にとっては、全国大会を制してきた新鋭を相手に、プロとしての経験を示す一戦となる。
プロデビュー戦でいきなり実戦経験のある坂上選手と対戦する田口選手。パンチを中心とした攻防に加え、異なる競技を経験してきた田口選手が、Krushのリングでどのような戦い方を見せるのかが見どころになりそうだ。
極真空手で全国・国際大会を経験し、ボクシングでも全日本、全国大会のタイトルを獲得してきた田口選手。
そのキャリアは、プロデビュー前の選手としては異色ともいえる。

