女子バドミントン日本代表が韓国との4時間46分の激闘制し決勝進出 20歳・宮崎友花が逆転勝利

2026.9.23

【©️日本バドミントン協会】

愛知・名古屋アジア大会のバドミントン女子団体で、日本代表が決勝進出を決めた。

23日に一宮市総合体育館で行われた準決勝で、日本は前回大会金メダルの韓国と対戦。午前9時30分に始まった日韓戦は約4時間46分に及ぶ激戦となったが、日本が3-1で韓国を下した。

決勝は24日に行われ、中国と対戦する。日本は2018年ジャカルタ大会以来、2大会ぶりとなる金メダルを目指す。


 

▪️世界1位との激戦からスタート

第1試合の女子シングルスでは、世界ランキング3位の山口茜選手が世界1位のアン・セヨンと対戦。

世界トップクラス同士の対決はフルゲームまでもつれ込む展開となったが、

山口選手は惜しくも敗れ、日本は先制を許した。

それでも日本は、ここから巻き返す。

第2試合のダブルスでは、福島由紀選手、松本麻佑選手のペアが登場。

今年の世界選手権を制したペク・ハナ、イ・ソヒ組を相手にストレート勝ち。

日本が1-1に追いつき、勝負を振り出しに戻した。


 

▪️20歳・宮崎友花選手が鮮やかな逆転

流れを日本へ引き寄せたのが、

第3試合のシングルスに登場した20歳の宮崎友花選手だった。

序盤は第1ゲーム、第2ゲームともにリードを許す苦しい展開。

しかし、宮崎選手はそこから試合を立て直し、鮮やかな逆転で2-0の勝利を収めた。

勝利が決まった瞬間にはコートに倒れ込み、喜びを爆発させた。

さらに、人気アニメ「進撃の巨人」に登場する調査兵団を思わせる「心臓を捧げよ」のポーズも披露。20歳の若さあふれる歓喜の姿が、激戦を終えた会場を大きく沸かせた。

 

▪️最後はダブルスで勝負を決める

日本が決勝進出に王手をかけて迎えた第4試合はダブルス。

岩永鈴選手(今大会の登録名は上坂鈴選手)、中西貴映選手のペアが出場した。

第1ゲームでは先にゲームポイントを握られる場面がありながら、そこから逆転。

第2ゲームも勢いを維持して奪い、日本の勝利を決めた。

午前9時30分に始まった日韓戦は、午後2時16分に決着。

日本は前回大会金メダルの韓国を相手に、4時間46分に及ぶ団体戦を3-1で制し、決勝への切符を手にした。

決勝の相手は中国

24日の決勝で日本が対戦するのは中国。

ここまで韓国との激戦を乗り越えてきた日本にとって、

最後に待つのはアジアの強豪との大一番となる。

山口茜選手ら経験豊富な選手に加え、

20歳の宮崎友花選手も大きな存在感を示した女子日本代表。

韓国との準決勝では、先制を許してから3試合を連取する粘りを見せた。

決勝では中国を相手に、2018年ジャカルタ大会以来となる2大会ぶりの金メダルを目指す。