今井達也投手が8日ぶり登板で2回無失点 3四球も要所で踏ん張る アストロズは11失点でフィリーズに敗戦
アストロズの今井達也選手が9日(日本時間10日)、敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズ戦に救援登板した。8日ぶりとなるマウンドで2イニングを投げ、1安打3四球を許しながらも無失点。走者を背負う場面が続いたものの、最後まで得点を許さず、粘り強い投球を見せた。
試合はアストロズが7-11で敗れたものの、
今井選手は厳しい場面で登板し、2回を無失点で終えた。
▪️立ち上がりから連続四球 それでも後続を断つ
今井選手がマウンドに上がったのは7回。アストロズが7-11と4点を追う展開で、5番手として登板した。
先頭のアラエスに四球を与えると、続くストットにも四球。いきなり無死一、二塁というピンチを招いた。
しかし、ここからが今井選手の投球だった。
ソーサを見逃し三振に仕留めると、クロフォードを一直。2死まで持ち込み、最後はリアルミュートを遊ゴロに打ち取った。
走者を許しながらも相手打線に得点を与えず、ピンチを最少失点ならぬ無失点で切り抜けた。
▪️8回も続投 内野安打と暴投から再びピンチ
今井選手は8回も続投。
先頭のデラクルスに内野安打を許すと、さらに暴投で走者を二塁まで進めてしまう。再び得点圏に走者を置く展開となった。
それでも、ここで崩れない。
続くシュワバー、ターナーを2者連続空振り三振に仕留め、2死まで到達。ハーパーには四球を与えたものの、最後はアラエスを左飛に打ち取り、2イニング連続でスコアボードに「0」を刻んだ。
結果だけを見れば1安打3四球。決して走者を出さなかった登板ではない。
一方で、走者を許した後に失点を防ぎ、要所で三振を奪って切り抜けた点は、今回の登板を評価するうえで重要なポイントとなった。
▪️8日ぶりの実戦 前回まで2試合連続失点
今井選手の登板は、今月1日(日本時間2日)のホワイトソックス戦以来。
今回は8日ぶりの登板となった。
前回まで2試合連続で失点していただけに、今回の登板ではまず無失点で終えることが求められる状況だった。
結果的に3つの四球を与え、制球面では課題を残したものの、2回を無失点。久々のマウンドで走者を背負いながらも粘り、失点を防いだ。
▪️アストロズ打線は12安打7得点も投手陣が11失点
試合そのものは、アストロズにとって投手陣の苦しい展開となった。
アストロズは3回に4点を先制。その後、4-4で迎えた4回にはスミスが2ランを放ち、勝ち越しに成功した。
打線はフィリーズ投手陣を攻略し、12安打で7得点。
しかし、先発のブラウンが5回5失点とリードを守り切れず、さらに6-5で迎えた6回にはシュワバーに満塁本塁打を浴びるなど、救援陣も失点を重ねた。
最終的にアストロズ投手陣は11失点。打線が7点を奪ったものの、フィリーズ打線の勢いを止められず、7-11で敗れた。
▪️今井達也投手は無失点の2回に見せた粘り
チームとしては悔しい敗戦となったが、今井選手にとっては8日ぶりの登板で2回無失点。
3四球という数字からも、決して完璧な内容ではなかったことは分かる。それでも、先頭打者を出した後や得点圏に走者を置いた場面で踏ん張り、フィリーズの強力打線を無得点に抑えた。
特に8回は、シュワバーとターナーを連続三振に仕留めるなど、ピンチの場面でギアを上げる投球も披露した。
登板間隔が空いたなかで、まずは2回無失点という結果を残した今井選手。
次回登板では、今回no課題として残った制球面をどこまで修正できるか。

