MLB=ヌートバー選手が劇的な代打満塁弾!マッコビー湾へ豪快一撃 今季6号でダイヤモンドバックスがPO圏内浮上

2026.8.30

【©️Arizona Diamondbacks 】

ラーズ・ヌートバー選手が、まさに勝負どころで大仕事をやってのけた。

ダイヤモンドバックスは29日(日本時間30日)、

敵地オラクルパークでジャイアンツと対戦。0―0で迎えた7回、

ヌートバー選手が代打で登場すると、右翼方向へ豪快な満塁本塁打を放った。

これが先制点となり、ダイヤモンドバックスは7―1で快勝。2連勝を飾り、今季成績を73勝64敗とした。

さらに、この勝利でナ・リーグ西地区ではパドレスを0.5ゲーム差で上回り2位に浮上。ワイルドカード争いでもポストシーズン進出圏内となる3位に浮上し、シーズン終盤の大事な局面で大きな一勝を手にした。


 

■7回の勝負どころでヌートバー登場

この日はスタメンから外れていたヌートバー選手。

しかし、試合の均衡が続く0―0の7回1死満塁という絶好のチャンスで出番が巡ってきた。

7番フェルナンデス選手の打席で代打として登場すると、

相手右腕ウォーカー投手と対峙。

カウント2―2から迎えた5球目だった。

高めに入ったフォーシームをヌートバー選手が鋭く捉えると、打球は右翼方向へ一直線。

そのまま右翼フェンスを越え、さらに場外へ飛び出してマッコビー湾へ。

満塁の走者をすべてホームへ迎え入れる、豪快な先制グランドスラムとなった。

打球速度は110.2マイル(約177キロ)、飛距離は432フィート(約132メートル)。

打った瞬間にスタンドのファンを沸かせる、圧巻の一打だった。

 

■6年ぶりの「マッコビー湾弾」

オラクルパークの名物といえば、右翼場外に広がるマッコビー湾。

ここへ飛び込む本塁打は、サンフランシスコの球場を象徴する一発としても知られている。

ダイヤモンドバックスの選手がマッコビー湾へ本塁打を放つのは、2020年9月5日のダルトン・バーショ選手以来。

実に6年ぶりとなった。

しかも今回は、試合の流れを一気に変える満塁本塁打。

ヌートバー選手の一振りが、チームに勢いをもたらした。

 

■「少なくとも1点は取ろうと思っていた」

試合後、ヌートバー選手は現地メディアの取材に応じ、打席での狙いについて語った。

「僕の前の選手がいい仕事をして塁を埋めてくれたから。外野に打球を飛ばして少なくとも1点は取ろうと思っていた」

チームメートが作った絶好のチャンスを生かそうと打席に入り、その結果は満塁本塁打。

自身にとって今季6号となる豪快な一発は、2試合連続本塁打にもなった。

代打という限られたチャンスで結果を残したことも大きい。

 

■ポストシーズン争いへ大きな2連勝

ヌートバー選手の満塁弾をきっかけに試合の主導権を握ったダイヤモンドバックスは、その後も得点を重ねて7―1で勝利。

チームは2連勝となり、73勝64敗に成績を伸ばした。

ナ・リーグ西地区ではパドレスを抜いて2位へ浮上。

さらにワイルドカード争いでも3位に入り、ポストシーズン進出圏内へと浮上した。

レギュラーシーズンもいよいよ終盤。

一つの勝利、一つのプレーが大きな意味を持つ時期に入っている。

そんな中で飛び出したヌートバー選手の豪快な満塁弾は、チームにとってこれ以上ないほど大きな一撃となった。

勝負どころで存在感を放ったヌートバー選手。

チームのポストシーズン進出を懸けた戦いは、

ここからさらに熱を帯びていきそうだ。