スペインの古豪レアル・マドリードがヴィニシウス選手との契約を2032年まで延長 長期交渉が決着 年俸は約43億円と現地報道

2026.8.7

 

スペイン1部・レアル・マドリードは現地時間6日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール選手との契約を2032年6月30日まで延長したと発表した。クラブは契約条件を公表していないが、スペインのサッカー専門誌などの報道によると

年俸が約2400万ユーロ(約43億円)に達する見込みだと報じており、

長期間にわたって続いていた契約交渉は双方の歩み寄りによって決着した。


 

ヴィニシウス選手は2023年に2027年までの契約を締結。

当時は長期契約ではなく、早い段階で条件を見直せる比較的短い契約を選択していた。その後、クラブとの間で契約延長に向けた協議が続けられてきたが、待遇面で隔たりがあり、交渉は長期間停滞していた。

現地報道によると、ヴィニシウス選手側は当初、フランス代表FWキリアン・エムバペ選手と同水準となる年俸3000万ユーロ(約54億円)を希望。一方で、レアル側の提示額は約2000万ユーロ(約36億円)だったとされ、約1000万ユーロ(約18億円)の差が交渉の大きな課題となっていた。

それでもヴィニシウス選手本人は一貫してレアル残留を望んでいたとされる。一方で、契約満了まで残り2年を切る状況だったことから、合意に至らなければ今夏の移籍市場で売却される可能性も取り沙汰されていた。『AS』は、アーセナルが獲得に強い関心を示し、ミケル・アルテタ監督自ら獲得に向けて動いていたとも伝えている。
最終局面では、クラブ側が提示額を引き上げる一方、ヴィニシウス選手側も当初の要求額から譲歩。さらに契約期間を2032年まで延長することで総額を増やし、双方が合意点を見いだしたという。最終的な年俸は約2400万ユーロ(約43億2000万円)前後になると報じられている。
今回の契約延長により、ヴィニシウス選手は32歳を迎える直前までレアル・マドリードでプレーすることになる。

ヴィニシウス選手は2018年夏に18歳でレアルへ加入。

クラブの発表によると、これまで公式戦375試合に出場して128ゴールを記録し、UEFAチャンピオンズリーグ2度の優勝を含む14タイトル獲得に貢献してきた。世界屈指のアタッカーとして成長を遂げたブラジル代表FWは、新たな長期契約とともに、今後もレアル・マドリードの中心選手としてクラブを支えていくことになる。