ホークス期待の新人ヴィーサール、右ヒザACL断裂で今季全休へ サマーリーグで躍動した22歳にまさかのアクシデント

2026.9.22

 

アトランタ・ホークスに加わった新人センター ヘンリ・ヴィーサール選手をめぐり、残念なニュースが届いた。右ヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂し、2026-27シーズンを全休する見込みとなった。

9月21日(現地時間)、ホークスが発表。ヴィーサール選手は15日のワークアウト中に右ヒザを負傷し、検査の結果、ACL断裂が判明した。10月に手術を受ける予定で、NBAデビューは来シーズン以降へ持ち越されることになった。


 

▪️準備期間のサマーリーグで躍動NBAデビューへの期待が高まっていた

何とも惜しいのは、ヴィーサール選手がこの夏、NBAへの適応を期待させるプレーを見せていたことだ。

2026年のサマーリーグでは、ラスベガスを中心にプレー。NBA公式の記録でも、7月10日のスパーズ戦で14得点、6リバウンド、1アシスト、1ブロックを記録すると、7月13日(現地時間)のセルティックス戦では23分の出場で20得点、4リバウンド、3アシスト、1スティール、1ブロックをマークしている。

複数の試合で攻守に存在感を示し、213センチのサイズを生かしたインサイドプレーだけでなく、外角シュートも持ち味としてアピール。NBA公式のサマーリーグ登録選手にも名を連ねていた。

その姿を見れば、ホークスで迎えるルーキーシーズンへの期待が膨らむのも自然な流れだった。

 

▪️大学最終年は17得点、3ポイント成功率42.6%

ヴィーサール選手はエストニア出身の22歳。

身長213センチ、体重102キロのセンターで、2026年のNBAドラフトではロサンゼルス・クリッパーズから2巡目全体52位で指名された後、ホークスへ移籍した。

ノースカロライナ大学で過ごした昨季は、31試合に先発し、平均17.0得点、8.7リバウンド、2.1アシスト、1.2ブロックを記録。フィールドゴール成功率60.8%、3ポイントシュート成功率42.6%という数字も残している。

ホークスもドラフト当日にクリッパーズとのトレードで52位指名権を獲得しており、若いフロントコートの戦力としてヴィーサール選手を加えていた。

 

▪️「これから」が始まる直前だっただけに残念

サマーリーグで実戦経験を積み、大学での実績も携えてNBAへ。

いよいよ本格的なルーキーシーズンを迎えようとしていた矢先のACL断裂だった。

NBA公式によると、ホークスは今季、ヴィーサール選手をGリーグで起用する時間も多くする見通しだったとされる。それでも、サマーリーグで見せたプレーを考えれば、NBAの舞台でどこまで成長できるのかを楽しみにしていたファンにとって、今回の怪我の発表は残念なものとなった。

ルーキーイヤーを丸ごとリハビリに充てることになるが、まだ22歳。

まずは手術と回復に集中し、再びコートに戻ってくる姿が待たれる。