村上宗隆選手が起死回生の23号同点弾! 2者連続アーチで3点差を追いつく 被災地・熊本へ届けた希望の一発

2026.7.30

【©️Chicago White Sox 】

ホワイトソックスの村上宗隆選手(26)が現地時間29日(日本時間30日)、シカゴで行われたヤンキース戦に「2番・一塁」で先発出場。3点ビハインドで迎えた8回に、3試合ぶりとなる今季23号同点ソロ本塁打を放ち、チームを劇的な反撃へ導いた。


 

ホワイトソックスは8回、先頭のアントナッチ選手が2ラン本塁打を放ち、1点差まで追い上げる。球場の熱気が最高潮に達する中、続く村上選手は初球の変化球を鋭く捉えると、打球はセンター方向へ一直線。スタンドへ飛び込む同点アーチとなり、塁上では力強くガッツポーズを見せた。本拠地は大歓声に包まれ、アントナッチ選手との2者連続本塁打で、6―3から一気に試合を振り出しへ戻した。

 

村上選手は初回の第1打席が空振り三振、第2打席は中飛に倒れたものの、7回の第3打席では四球を選び、連続出塁を15試合に伸ばしていた。そして迎えた第4打席で、6試合連続安打となる価値ある一発を放ち、勝負強さを改めて証明した。

この試合は、28日に村上選手の故郷・熊本県で発生した地震の直後という特別な状況の中で行われた。熊本市出身の村上選手は、九州学院高校2年時の2016年熊本地震で、震度7の揺れを2度経験した被災者でもある。

 

前日の試合後には、

「応援で力をもらっているし、こういう時こそ少しでも力になれるように頑張りたい」

と故郷への思いを口にしていた村上選手。

その言葉どおり、多くの人々に勇気と希望を届ける起死回生の一発となり、

本拠地を熱狂させるとともに、被災地・熊本へ力強いエールを送った。