レブロン・ジェームズ  優勝請負人が最後の挑戦 76ers移籍決断「もう一度王者になるために」

2026.7.25

 

NBA史上屈指のスーパースターであり、“優勝請負人”として数々の栄冠を手にしてきたレブロン・ジェームズ選手が、新天地にフィラデルフィア・76ersを選んだ。米スポーツ専門局『ESPN』によると、レブロン選手は選手オプション付きの2年総額800万ドル(約13億円)で契約に合意。キャリア最後の挑戦として、76ersを43年ぶりのNBA制覇へ導く決意を示した。


 

レブロン選手は2003年のNBAドラフト全体1位でキャバリアーズに入団。キャバリアーズ、ヒート、レイカーズの3球団で頂点に立ち、NBA史上唯一、異なる3チームでファイナルMVPを獲得した伝説的な存在だ。所属したチームを優勝争いへ押し上げてきた実績から、「優勝請負人」と称されるキャリアを築いてきた。

4度のNBA優勝、4度のファイナルMVP、4度のシーズンMVPに加え、22年連続オールスター選出など、その実績はNBA史上でも最高峰。40代を迎えてなお、勝利への執念は衰えていない。

昨季は腰から右脚にかけての坐骨神経痛により開幕から約1か月を欠場し、出場は60試合にとどまった。その影響もあり、21シーズン続いていたオールNBAチーム選出の記録は途切れたが、シーズン終了後には現役続行を決断。レイカーズを離れ、新たな挑戦へ踏み出した。

レブロン選手は自身のX(旧Twitter)で、「これが自分の最後の決断」と投稿。その理由について、優勝への強い思いを明かした。

「お金のためではありません。家族のためでもありません。この時点で、自分は何のためにプレーしているのかを考えました。私はまだ犠牲を払いたい。まだ努力したい。まだ競争したい。そして、もう一度チャンピオンになる喜びを味わいたい」

さらに、「フィラデルフィア・76ersを優勝へ導く手助けができると信じている。新しいファンとともに、この素晴らしい旅を最後にもう一度始められることを楽しみにしている」とコメントし、1983年以来となる球団43年ぶりのNBA制覇を最大の目標に掲げた。