ロバーツ監督が佐々木朗希投手を絶賛「投球術を見せてくれた」 約2カ月ぶり白星に高評価「投げるボールに迷いがない」

2026.7.25

【©️Los Angeles Dodgers 】

ドジャースの佐々木朗希投手が7月24日(日本時間25日)、敵地で行われたメッツ戦に先発し、7回3安打1失点、9奪三振の好投を披露。5月23日のブルワーズ戦以来、約2カ月ぶりとなる今季4勝目を挙げた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は佐々木投手の投球を高く評価し、「投球術を見せてくれた登板だった」と称賛した。

佐々木投手は2回、ロベルトに99.1マイル(約159.5キロ)の直球を左越えへ運ばれ、先制ソロ本塁打を献上。それでも動揺することなく立て直し、変化球を効果的に織り交ぜながらメッツ打線を封じ込め、追加点を許さなかった。
圧巻だったのは終盤の投球だ。6回は代打ポランコをスプリット、続くビシェットを98.3マイル(約158.2キロ)の直球、さらにリンドアを再びスプリットで空振り三振に仕留め、3者連続奪三振を記録。7回も先頭打者からスプリットで空振り三振を奪い、4者連続三振をマークするなど、圧倒的な内容で球場を沸かせた。
ロバーツ監督は試合後、「今夜はまさに投球術を見せてくれた。コマンド(制球)が非常に良く、特に4回から7回にかけてのスプリットは打者にとって攻略が難しいボールだった」と評価。「速球と同じ軌道から鋭く落ち、一晩を通して高いレベルでコントロールできていた。球数も少なく効率が良く、苦しいイニングもなかった。7回まで投げ切れたことも本当に良かった」と、佐々木投手の完成度の高い投球を絶賛した。
佐々木投手は前回登板となったヤンキース戦後、フォーム、特に下半身の使い方を修正したことを明かしていた。ロバーツ監督もその変化を実感しており、「今の彼はフォームについて考えながら投げているようには見えない。マウンドでは完全に勝負モードに入っている」とコメント。「フォームの再現性も高く、何かを探している状態ではなく、ゲームプラン通りに投げられている」と成長を評価した。

さらにロバーツ監督は、「私は細かなフォームのメカニクスまでは見ないが、マウンド上での姿や登板間の取り組みは見ている。今の佐々木投手には投げるボールへの迷いがなく、打者を打ち取るための引き出しも増えている」と分析。「6回を終えてベンチへ戻ってきた時も、『まだ投げられる』と感じた。本人の表情や歩き方からも、その状態の良さが伝わってきた。そして実際に7回まで投げ切ってくれたことは本当に良かった」と、最後まで佐々木投手への賛辞を惜しまなかった。