堤麗斗選手、7・25サウジアラビアで無敗メキシコ人と激突 プロ初の10回戦へ「成長した姿を見せたい」

2026.7.14

プロボクシングWBA世界フェザー級14位の堤麗斗選手(23=志成)が、7月25日にサウジアラビア・ジッダのジッダ・スーパードームで開催される「The Comeback」に出場し、アルビノ・エレーラ選手(30=キューバ)と58.5キロ契約10回戦で対戦することが発表された。堤選手にとってプロ初となる10回戦で、20戦無敗(12KO)の実力者との大一番に臨む。


プロデビューから4戦4勝(3KO)と順調に白星を重ねてきた堤選手は、デビュー以来5試合連続で海外ビッグマッチへの出場が決定。世界の注目が集まる舞台で着実に経験を積み重ねている。

堤選手は自身のSNSで、「7月25日にサウジアラビアで5戦目が決まりました。約半年ぶりの試合となりますが、この期間で成長した姿を見せられるよう準備します。DAZNで放送されるので応援よろしくお願いします」とコメント。約半年ぶりの実戦へ向け、7月20日に世界挑戦を控えるWBA世界バンタム級2位の比嘉大吾選手ら志成ジムのトップ選手たちとスパーリングを重ね、万全の調整を進めてきた。

 

堤選手はアマチュア時代に世界ユース選手権優勝をはじめ国内外で9冠を獲得した日本ボクシング界屈指のエリート。プロ転向前からサウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官の期待を集め、同長官がオーナーを務める米ボクシング専門誌「ザ・リング」とアンバサダー契約を締結したことでも大きな話題となった。

 

プロデビュー後は3戦連続で米国のリングに立ち、昨年12月にはサウジアラビアでレオバルド・キンタナ選手(メキシコ)を4回TKOで下し、海外4連戦を4連勝(3KO)で締めくくった。

今回は自身初の10回戦となるだけでなく、20戦無敗のエレーラ選手との無敗対決。

今後の世界ランキング上位進出や世界挑戦へ向けても、

大きな意味を持つ一戦となりそうだ。

 

なお、同大会のメインイベントでは、元WBA・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者のアンソニー・ジョシュア選手(英国)がクリスティアン・プレンガ選手(アルバニア)と対戦。さらにWBO世界スーパーミドル級王者のハムザ・シェラーズ選手、IBF世界スーパーウエルター級王者のジョシュ・ケリー選手(ともに英国)が防衛戦に臨むなど、世界トップクラスの豪華カードが並ぶ注目興行となっている。