森保監督がアジア杯まで契約延長へ「日本サッカー界のためになるなら何でもやる」23日の理事会で正式決定の見通し
日本代表の森保一監督(57)が13日、千葉県内で報道陣の取材に応じ、自身の去就について「日本サッカー界のためになるなら何でもやるつもりでいる」と語り、
日本サッカーへの貢献を最優先に考える姿勢を示した。
北中米ワールドカップでベスト32に終わった日本代表を率いた森保監督は、日本サッカー協会との契約交渉について詳細を明かさず、「何が本当なのかは宮本会長に聞いてください」とコメントした。
関係者によると、日本サッカー協会は2027年1月に開幕するアジアカップ・サウジアラビア大会まで指揮を執る半年間の契約延長を打診しており、双方は基本的に合意しているという。契約延長は23日に開催される理事会で正式決定される見通しだ。
今回の契約は、次回ワールドカップまでの続投を前提としない異例の内容となる見込みで、アジアカップ終了後の2027年3月以降は新体制へ移行する方針とされている。後任候補には、2028年ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表を率いる大岩剛監督(54)が有力視されている。
一方で、半年間のみの契約延長については、日本サッカー協会内からも「森保監督への敬意を欠く形ではないか」と疑問の声が上がっていた。しかし、森保監督は自身の立場よりも日本サッカー界全体の発展を優先する考えを示しており、その決断が協会側を後押しした形となった。
また、日本サッカー協会は森保監督の退任後についても、技術委員長やナショナルチームダイレクターなど、日本代表を支える中枢ポストへの就任を視野に入れているという。将来的には協会幹部、さらには会長候補として期待する声もあり、その手腕を現場以外でも生かす構想が浮上している。
契約延長が正式に決まれば、コーチングスタッフにも続投を要請する方針で、現体制のままアジアカップ制覇を目指すことになりそうだ。
アジアカップはアジア王者を決めるだけでなく、FIFAランキングにも大きく影響する重要な国際大会。世界の強豪国との戦いを見据える日本代表にとって、
ランキング維持・向上の意味でも重要な大会となる。

