那須川龍心選手が異例の再戦直訴 大﨑一貴選手も即応「世界タイトルを懸ける」 53.0キロ世界戦実現へ機運高まる

2026.7.5

判定を巡る議論が今なお続く一戦が、早くもリマッチへ向けて動き出した。

RISEスーパーフライ級(53.0キロ)王者・那須川龍心選手(TEAM TEPPEN)が自身のSNSでRISE世界スーパーフライ級(53.0キロ)王者・大﨑一貴選手(OISHI GYM)に再戦を熱望。これに対し大﨑選手も、自身が保持する世界王座を懸けた再戦を快諾したことで、両者による53.0キロ世界タイトルマッチ実現への期待が一気に高まっている。


 

7月5日、那須川選手は自身のSNSを更新し、「大﨑選手に負けてから29日(経過)。大﨑選手、完全に片想いしています。こんなにも一人の男のことを考えたのは初めてです。でも付き合ってほしいわけじゃなくて、もう一回殴り合ってほしいだけです。ぜひリベンジさせてください」と投稿。ユーモアを交えながらも、

敗戦への悔しさと雪辱への強い思いを率直な言葉で表現した。

 

これに対し、大﨑選手も「龍心選手、やりましょう。僕も前回の試合は納得していません。僕は世界タイトルを懸けます。RISEさんお願いします」と応じ、自身が保持する世界王座を懸けた再戦を提案。

RISEの伊藤隆代表にもメンションを送り、正式決定を求める形となった。

 

両選手は6月6日、東京・EBARA WAVE ARENAおおたで開催された『OURO presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO』で対戦。本来の主戦場であるスーパーフライ級(53.0キロ)ではなく、バンタム級(55.0キロ)契約で拳を交え、延長戦までもつれ込む激闘の末、大﨑選手が判定3-0で勝利を収めた。

しかし、この判定結果を巡ってはファンや関係者の間で賛否が分かれ、試合後も議論が続いた。伊藤隆RISE代表も「大﨑一貴選手と那須川龍心選手のスーパーフライ級世界タイトルマッチで決着をつけるべきだ」との見解を示しており、本来の53.0キロで完全決着を望む姿勢を明らかにしている。

一方で、再戦実現にはクリアすべき条件も残されている。

那須川選手は7月24日、タイ・ルンピニースタジアムで開催される『ONE Friday Fights 163』で、トンプーン・PK・センチャイ選手との一戦を控えている。この試合を無事に終えることが前提となるが、それをクリアすれば、9月19日に東京・EBARA WAVE ARENAおおたで開催予定の『RISE WORLD SERIES 2026』が、53.0キロ世界タイトルマッチの舞台となる可能性は十分にある。

RISE看板選手の2人の意思が一致した今、RISEがどのような判断を下すのか!?