大坂なおみ選手 世界1位サバレンカ選手撃破でウィンブルドン初の8強! 22年ぶり日本女子快挙「母の日本食に感謝」

2026.7.6

【©️Wimbledon 】

女子テニス界に新たな歴史が刻まれた。

世界ランキング14位の大坂なおみ選手が、四大大会「ウィンブルドン選手権」で世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ選手(ベラルーシ)をストレートで撃破。自身初となるベスト8進出を果たし、日本女子としては2004年の杉山愛さん以来、実に22年ぶりとなる準々決勝進出の快挙を成し遂げた。


 

ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われた女子シングルス4回戦。

大坂選手は序盤から力強いサービスと積極的なストロークで主導権を握り、第1セットを6―2で先取。第2セットは世界女王サバレンカ選手の反撃を受けタイブレークにもつれ込んだが、勝負どころで冷静さを失わず、6―2、7―6のストレート勝ちを収めた。

試合後、センターコートで行われたインタビューでは、大坂選手は充実感に満ちた表情で喜びを語った。

「本当に楽しい試合でした。もし負けていたとしても、素晴らしい試合だったと言えたと思います。このセンターコートで初めて勝つことができて、とても特別な意味があります。この素晴らしい雰囲気に感謝しています」

さらに、大坂選手はスタンドで見守っていた母・環さんの存在に自ら触れ、笑顔で感謝の気持ちを明かした。

「そこに母がいるんです。母の料理にいつも力をもらっています。ありがとう。今晩もご飯お願いね! 日本食をたくさん作ってくれるので、日本食にも感謝したいです」

世界最高峰の舞台で世界ランキング1位を撃破した直後とは思えない、家族への飾らない感謝の言葉には会場からも温かな拍手が送られた。

これまで四大大会では全米オープンと全豪オープンをそれぞれ2度制覇している大坂選手だが、芝の聖地・ウィンブルドンではベスト8進出が初めて。これまで課題とされてきた芝コートへの適応力が大きく向上したことを証明する大会となっている。

好調の要因については、「コーチのトマシュ・ビクトロフスキに感謝したいです。そしてチームのみんなにも感謝しています」と支えてきたスタッフへの思いも口にした。

母となって迎えた初のウィンブルドンで、自身の新たな歴史を切り開いた大坂選手。

悲願のベスト4入りを懸けた準々決勝では、

世界ランキング9位のカロリナ・ムホバ選手(チェコ)と対戦する。