世界で最も安くテスラを購入できる街は東京に 補助金最大237万円で「Model 3」が実質294万円台に

2026.6.26

国と東京都の支援拡充でEV購入環境が大きく前進

江東区では実質284万円台となるケースも

【©️Tesla Japan】

東京都が2026年6月24日、電気自動車(EV)購入を後押しする「東京都ZEV補助金」の拡充方針を発表した。これにより国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」と東京都の補助制度を組み合わせることで、テスラ「Model 3 RWD」の購入価格は世界でも屈指の競争力を持つ水準となる。


 

今回の制度では、国のCEV補助金127万円に加え、東京都のZEV補助金40万円へ新たに30万円が上乗せされる。東京都在住者であれば、合計197万円の補助金を受けられるため、Model 3 RWDの実質車両価格は334万3,000円(税込・登録諸費用別)まで引き下げられる。

さらに、自宅に太陽光発電設備と充放電設備(V2H)を導入している、または一定条件を満たす充電設備を設置している場合には追加支援の対象となり、補助金総額は最大237万円まで拡大。この場合、Model 3 RWDの実質負担額は294万3,000円(税込・登録諸費用別)となり、300万円を下回る価格で購入できる計算だ。

 

東京都は、EVの普及だけでなく住宅分野における再生可能エネルギー設備の導入を同時に促進することで、家庭とモビリティ双方から脱炭素社会の実現を目指している。

▪️自治体補助金との組み合わせでさらに負担軽減

東京都内では市区町村独自の補助制度を設けている自治体もあり、組み合わせによって購入負担はさらに軽減される。

例えば江東区では、Model 3のベース価格531万3,000円に対し、国のCEV補助金127万円、東京都の補助金最大110万円、さらに江東区独自の10万円の助成制度を活用した場合、実質負担額は284万3,000円まで下がる。

テスラは現在53カ国以上で販売されているが、国・東京都・自治体による補助制度を組み合わせられる日本、とりわけ東京都は、実質的に世界で最も有利な価格でテスラを購入できる市場の一つとなっている。

なお、補助金制度は自治体によって内容が異なり、予算上限に達した時点で受付が終了する場合があるため、購入を検討しているユーザーは各自治体の最新情報を確認する必要がある。

 

▪️ショッピングのついでに試乗も 夜間や大型連休中も予約可能

テスラストアはショッピングモールなど商業施設を中心に展開されており、買い物や外出の合間に気軽に最新モデルを体験できる環境を整えている。

多くの店舗では商業施設の営業時間に合わせて夜間まで営業しているため、仕事帰りや大型連休中でも試乗予約が可能。電動パワートレインならではの加速性能や静粛性、ミニマルデザインのインテリア、先進運転支援システムなど、テスラならではの魅力を実際に体感できる。

テスラはストアを単なる販売拠点ではなく、ブランドの世界観や最先端モビリティを体験できる場として位置付けている。

 

▪️主力モデル「Model 3」「Model Y」が日本市場でも存在感

主力セダンの「Model 3」は、優れた走行性能と電費性能を両立したミッドサイズEVとして世界市場を牽引。広い室内空間や高い安全性能を備え、街乗りからロングドライブまで幅広い用途に対応する。

一方、SUVの「Model Y」は、実用性とパフォーマンスを兼ね備えた世界的ベストセラーモデル。2023年には世界販売台数100万台を突破し、多くの国・地域で販売ランキング上位を獲得した。

日本市場でもEV普通乗用車カテゴリーで高い人気を誇り、3列シート仕様の「Model Y L」の投入など、ラインアップの拡充も進められている。