今井達也投手 6回0封10奪三振で今季5勝目 メジャー適応に確かな手応え「ちょっと時間はかかりましたけど」

2026.6.26

【©️Houston Astros 】

アストロズの今井達也投手が、メジャーリーグで着実な進化を印象づけた。

現地25日(日本時間26日)、敵地で行われたタイガース戦に先発した今井投手は、6回を2安打無失点、1四球、10奪三振と圧巻の内容で今季5勝目(3敗)をマーク。持ち味の力強い直球と切れ味鋭い変化球でタイガース打線を翻弄し、チームを2―1の勝利へ導いた。


 

試合後、今井投手はメジャーの環境に適応できてきた手応えを率直な言葉で語った。

「監督をはじめ、投手コーチだったり、常にサポートしてくださっている方が本当にやりやすいように環境を整えてくれている。こっちに来てから、日本と同じようなパフォーマンスを発揮できるようになるまで、ちょっと時間はかかりましたけど、またここからチームのために頑張れればいいなと思います」

この日の今井投手は立ち上がりからテンポ良くアウトを積み重ね、4回2死までノーヒット投球を展開。初安打を許した後も冷静さを失わず、6回まで二塁を踏ませない安定した投球を続けた。96球中63球がストライクと制球も冴え、防御率は5.36となった。

また2回には、先頭打者が放った打球速度約160キロの強烈なピッチャー返しを反射的に背面キャッチするファインプレーも披露。投打双方で存在感を示した今井投手は、「(グラブを)出したら入った、みたいな」と笑顔を浮かべ、会場を沸かせた。

今井投手は12日のロイヤルズ戦で1回途中5失点と苦しい登板を経験したものの、その後は見事な修正力を発揮。今月は4試合で3勝目を挙げ、前回登板で記録したメジャー自己最多11奪三振に続き、この日も10奪三振をマークするなど、高い奪三振能力を改めて証明した。

 

特に評価されるのは、メジャー特有のボールやマウンド、打者への配球など、日本との違いに苦しみながらも着実に順応してきた点だ。首脳陣や投手コーチ陣のサポートを受け、本来の力強い投球を取り戻しつつあり、直近2試合で計21奪三振という数字は、その適応力の高さを物語っている。