ブラジル代表がパナマに6発大勝 W杯直前 最後の強化試合で攻撃陣が躍動 ネイマールは欠場

2026.6.1

サッカー・ブラジル代表が5月31日、リオデジャネイロでパナマ代表との国際親善試合に臨み、6―2で快勝した。FIFAワールドカップ本大会を前に行われた最後の強化試合で、カルロ・アンチェロッティ監督率いる“セレソン”は攻撃力の高さを存分に披露。エースのFWネイマールが負傷のため出場を回避する中でも、多彩な得点パターンで圧倒した。


 

ブラジルは試合開始直後から主導権を握った。

前半4分、FWビニシウス(レアル・マドリード)がペナルティーエリア外から鋭いミドルシュートを突き刺し、幸先よく先制。その後もFWラフィーニャ(バルセロナ)を中心にサイド攻撃を展開し、パナマ守備陣を押し込んだ。

一方で、13分にはセットプレーから失点。

パナマが得たFKがブラジル守備陣に当たってコースが変わり、

GKが対応できず同点に追いつかれた。

それでもブラジルは動じなかった。

38分、ビニシウスの正確なクロスにMFカゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)が頭で合わせ、再び勝ち越し。前半を2―1で折り返した。

後半開始からアンチェロッティ監督は10人を一気に交代。

大胆なターンオーバーを敢行したが、チームの勢いは衰えなかった。途中出場したFWライアン(ゼニト)ら若手選手が躍動し、後半だけで4ゴールを追加。

パナマの反撃を1点に抑え、最終的には6―2の大勝で締めくくった。

右ふくらはぎを負傷で痛めているFWネイマールはベンチ入りしたものの、大事を取って出場は見送られた。コンディション調整を優先した形となったが、チームは主力不在を感じさせない完成度を見せつけた。