女子テニス界の生けるレジェンド36歳シルステア選手が17年ぶり全仏8強入り 引退表明後も快進撃「決断を変えるつもりはない」
2026.6.1
女子テニス世界ランキング18位の
ソラーナ・シルステア(ルーマニア)が、
全仏オープンで17年ぶりとなるベスト8進出を果たした。
今季限りでの現役引退を表明している36歳だが、
最後のシーズンで充実の戦いを続けている。
シルステアは1回戦でセニア・エフレモワ、2回戦でエバ・リスを下すと、3回戦ではソラナ・シエラを6-0、6-0のストレートで圧倒。さらに4回戦では、中国のワン・シユを6-3、7-6(4)で破り、2009年以来となる全仏8強入りを決めた。
36歳でのベスト8進出は、オープン化以降の全仏女子シングルスで史上3番目の年長記録となる。
試合後、シルステアは17年前を振り返りながら、自身の変化を語った。
「当時は何が起きているのか分からないまま必死にプレーしていた。でも今は経験を重ね、精神的にも成長できた。今の自分でこの結果を残せていることが本当にうれしい」
昨年12月に2026年限りでの現役引退を発表したシルステアだが、その後も好成績を連発。今年2月には母国開催のトランシルバニア・オープンを制し、
イタリア国際では世界女王アリーナ・サバレンカを撃破した。
今回の全仏でも勢いは止まらず、四大大会初制覇への期待も高まっている。
もっとも、本人に引退撤回の考えはない。
「今年は想像以上にうまくいっているけど、引退の決断を変えるつもりはない。今は目の前の試合に集中したい」
準々決勝では、第8シードの19歳ミラ・アンドレーワと対戦する。
ベテランの快進撃がどこまで続くのか!?

