マーベルがコミコンで怒涛の3作品を発表『アベンジャーズ』続編 『ゴーストライダー』、そして『ブラックパンサー3』がMCU新時代をけん引
米カリフォルニア州サンディエゴで現地時間25日に開幕した「サンディエゴ・コミコン2026」で、マーベル・スタジオが今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中核を担う3作品を立て続けに発表し、世界中のファンを熱狂させた。
会場のホールHでは、『アベンジャーズ』シリーズ最新作の続報に加え、新たな『ゴーストライダー』、さらに『ブラックパンサー』シリーズ第3弾が正式発表され、今後数年間のMCUの方向性が明らかになった。
特に注目を集めたのは、『ブラックパンサー3』が2028年12月に全米公開されることが正式発表されたことだ。2022年公開の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』以来、およそ6年ぶりとなるシリーズ最新作となる。
米メディアによると、新作では前作のラストシーンで初登場した故チャドウィック・ボーズマンさんが演じたティ・チャラの息子、ティ・チャラ2世が成長し、新たなブラックパンサーとしてその使命を受け継ぐ姿が描かれる予定だ。
新たなブラックパンサー役には、『エイリアン:ロムルス』で高い評価を受けた英国俳優デヴィッド・ジョンソンが抜てきされた。ステージにはライアン・クーグラー監督とともに登壇し、会場を埋め尽くしたファンから大歓声と拍手で迎えられた。
『ブラックパンサー』第1作は2018年公開。
世界興行収入13億ドルを突破する歴史的大ヒットを記録したほか、スーパーヒーロー映画として初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされるなど、映画史に新たな1ページを刻んだ。
しかし、主人公ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんは2020年、大腸がんのため43歳で死去。マーベル・スタジオは役をリキャストしない決断を下し、『ワカンダ・フォーエバー』ではティ・チャラの死を物語に取り入れ、ワカンダの未来を描いた。そして今回、ティ・チャラ2世へとブラックパンサーの意志が受け継がれることが明らかとなり、新章の幕開けとして大きな注目を集めている。
コミコンではこのほか、MCU最大の話題作となる『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の新情報も公開。会場限定映像では新たなアベンジャーズの集結や強大な敵ドクター・ドゥームの存在が示唆され、ファンタスティック・フォーやX-MENとのクロスオーバーを期待させる内容となった。シリーズは2027年公開予定の『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』へとつながるMCU最大級の物語として期待が高まっている。
さらに、ライアン・ゴズリング主演による『ゴーストライダー』も正式発表。
長年うわさされてきた人気キャラクターが満を持してMCUへ本格参戦することが明らかとなり、ゴズリング本人もサプライズ登壇。炎をまとったコンセプトビジュアルが公開されると、ホールHはこの日最大級の歓声に包まれた。

