ダニ・オルモ選手がW杯決勝後の騒動に初言及「私は何も言っていない」とアジャラ氏の主張を否定 スポーツマンシップの重要性も強調
【from Dani Olmo official instagram 】
北中米ワールドカップ決勝後に発生した騒動について、スペイン代表MFダニ・オルモ選手が初めて公の場で心境を語った。アルゼンチン代表スタッフのロベルト・アジャラ氏から接触を受けたとされる場面を巡り、スペイン紙『MARCA』など海外メディアがその発言を報じている。
騒動は、スペインがアルゼンチンを1―0で下して世界王者に輝いた決勝戦直後に発生した。
報道によると、アルゼンチン代表DFナウエル・モリーナ選手とスペイン代表MFロドリ選手の間で小競り合いが起こり、その混乱の中でアジャラ氏がダニ・オルモ選手の首元付近に手を出したとされている。
この件についてアジャラ氏は、「パンチというよりも押しただけだった」「何らかの言葉に反応した」と説明し、自身の行動について釈明していた。
一方、ダニ・オルモ選手は地元紙『Diari de Terrassa』のインタビューで、「私は何も言っていない」と述べ、アジャラ氏の説明を完全否定。
「後悔していると言いながら、『言葉への反応だった』と説明するのであれば、それは真実とは異なる」との見解を示した。また、「私は彼に何も言っていないので、謝罪する理由もその説明も成り立たない」と語り、自身の立場を冷静に説明した。
騒動については必要以上に感情的な言葉を用いることなく、終始落ち着いた姿勢を貫いたダニ・オルモ選手は、試合後の振る舞いこそが重要だと強調。「私たちがどのように戦い、どのように勝利し、どのような振る舞いを見せたのかを誇りに思ってほしい」とコメントし、世界一となったチームの姿勢にも胸を張った。
さらに、「サッカー選手は子どもたちや次の世代にとって模範となる存在であり、その責任は非常に大きい」と語り、ピッチ内外でのスポーツマンシップの重要性にも言及した。
また、スペイン代表がワールドカップ制覇を成し遂げた要因については、「常に個人よりもチームを優先する姿勢があった」と分析。「このチームは一つの家族のような存在だった」と振り返り、結束力こそが世界一につながった最大の要因だったとの認識を示している。

