バルセロナがリーグ連覇達成 宿敵レアル撃破で通算29度目の栄冠

2026.5.11

【©️BARCELONA 】

スペイン1部リーグの第35節が10日に行われ、FCバルセロナが、宿敵レアル・マドリードを2-0で制し、2シーズン連続となるリーグ優勝を決めた。

クラブにとっては通算29度目のリーグ制覇となる。


 

優勝決定戦の様相を呈した大一番で、バルセロナは前半から主導権を掌握。

マーカス・ラシュフォード選手、フェラン・トーレス選手が立て続けにゴールを奪い、そのまま逃げ切った。

この勝利で首位バルセロナは、残り3試合の時点で2位レアルとの勝ち点差を14に拡大。自力で王座防衛を成し遂げた。

“エル・クラシコ”でリーグ優勝が決定するのは、1931-32シーズン以来の歴史的な出来事。当時はレアルが2-2の引き分けで優勝を決めており、約94年ぶりに伝統の一戦が戴冠の舞台となった。

また、バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、試合当日に父親の訃報を受けながらもベンチ入り。悲しみを抱えたままチームを勝利へ導いた。

試合後、フリック監督は「非常に厳しい一日だった。この日を忘れることはないだろう。それでも、選手たちは最後まで戦い抜いてくれた。このチームを誇りに思う」と語り、選手たちへの感謝を口にした。

一方のレアルは、試合前から不穏な空気が漂っていた。

フェデリコ・バルベルデ選手とオーレリアン・チュアメニ選手が練習中に衝突し、バルベルデ選手が頭部を負傷して欠場。チュアメニ選手は先発出場したものの、チームは最後まで流れを引き寄せられず、今季は無冠が決定した。