NBA西地区 準決勝=万全なスパーズに油断なし 主力離脱のウルブズはエドワーズ復帰がカギ

2026.5.3

【©️San Antonio Spurs 】

サンアントニオ・スパーズが盤石の態勢で西カンファレンス準決勝に臨む。

プレーオフ1回戦で第7シードのポートランド・トレイルブレイザーズを4勝1敗で退けた第2シードのスパーズは、十分な休養期間を確保。万全のコンディションでシリーズ初戦を迎える。

一方、対するのは第6シードから下克上を果たしたミネソタ・ティンバーウルブズ。

1回戦で第3シードのデンバー・ナゲッツを4勝2敗で撃破し勢いに乗るが、チーム状況は決して楽観できない。

シリーズは日本時間5日、スパーズの本拠地で幕を開ける。


 

ウルブズは主力ガード陣に故障者が相次ぐ非常事態に直面している。

ドンテ・ディビンチェンゾは右アキレス腱断裂で今季絶望。

さらにエースのアンソニー・エドワーズが左ヒザの骨挫傷と過伸展、アヨ・ドスンムもふくらはぎを痛めており、戦力ダウンは避けられない状況だ。

指揮官のクリス・フィンチHCは「エドワーズについては現時点で言えることはない」と慎重な姿勢を崩さない。エドワーズはチーム練習に参加できておらず、初戦欠場の可能性が高いものの、治療を続けながら復帰を目指している。現地報道によれば、シリーズ途中での戦列復帰に意欲を示しているという。

チームメートもエースの帰還を待ち望む。

ジェイデン・マクダニエルズは「彼が戻ってくるならいつでも歓迎だ。存在そのものがチームに大きな影響を与える」と語り、フィンチHCも「万全になるまで無理はさせない」と長期戦を見据える。

 

対するスパーズは、現状で全く隙の無いチーム状態だ。

若き大黒柱のビクター・ウェンバンヤマを中心に安定した戦いを見せるが、

今季の対戦成績ではウルブズに1勝2敗。

指揮を執るミッチ・ジョンソンHCは「彼らは非常にフィジカルで、強い意志と競争心を持つチーム」と警戒を強める。

主力を欠く状況でもウルブズのスタイルは揺るがないと見ており、「たとえメンバーが変わっても、チームの気質や戦い方は変わらない」と分析。アップセットを成し遂げた勢いを持つ相手に対し、気を緩める様子は一切ない。

どちらにしても、初戦の結果が、大きなアドバンテージなることは変わりないが、はたして結果はどうなるか!?