佐々木朗希選手 6回3失点も打線の援護なく2勝目ならず 3回に被弾も中盤以降は圧巻の立て直し
2026.5.3
【©️Los Angeles Dodgers 】
米大リーグ・ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希選手は5月2日(日本時間3日)、敵地セントルイスでのセントルイス・カージナルス戦に先発登板。6回を投げて被安打5、4奪三振、3失点の内容でクオリティ・スタート(QS)を達成したが、打線の援護に恵まれず、今季2勝目はお預けとなった。
立ち上がりは不安定さをのぞかせながらも粘りの投球を見せた。
初回は四球と安打で2死一、二塁のピンチを背負うも、最後はフォーシームで空振り三振を奪い無失点で切り抜ける。続く2回も制球に苦しみ走者を背負ったが、決め球のスプリットで要所を締め、得点を許さなかった。
試合が動いたのは3回だった。
先頭打者に二塁打を浴びると、続く打者に適時打を許して先制点を献上。さらに4番打者には甘く入ったスプリットを捉えられ、左翼席へ運ばれる2ラン本塁打を被弾。この回だけで3点を失い、試合の主導権を握られた。
それでも以降は圧巻の修正力を見せる。
4回から6回までは無安打無四球、3者凡退に抑える完璧な投球を披露。
球速は最速98.3マイル(約158キロ)を計測し、直球とスプリットのコンビネーションで相手打線を寄せ付けなかった。
6回を投げ終えて降板すると、ベンチではデーブ・ロバーツ監督が拍手で迎える場面も見られたが、打線は終盤まで得点を奪えず沈黙。佐々木選手に勝利投手の権利は与えられなかった。
前回登板のカブス戦でメジャー初勝利を挙げていた右腕は、この日も試合をつくる投球を見せたものの、白星には届かず。防御率は6.35から5.97へと改善したが、課題と収穫の双方が残るマウンドとなった。

