大谷翔平選手が12試合ぶりの一発で完全復調の兆し 指揮官が明かした“気づき”の裏側

2026.4.27

【©️Los Angeles Dodgers 】

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本来の打棒を取り戻しつつある。現地4月26日(日本時間27日)、本拠地でのシカゴ・カブス戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数3安打1打点、1本塁打1四球と躍動。チームの6-0完勝に大きく貢献した。


 

試合を決定づけたのは7回の第4打席だった。

カブス2番手ミルナーの内角低めの際どい一球を完璧に捉えると、打球は左中間スタンドへ一直線。12試合ぶりとなる今季6号ソロに、本拠地は一気に熱狂に包まれた。

この日は初回から状態の良さを示した。2回に右前打を放つと、5回には久々の長打となる二塁打をマーク。さらに一発を加え、全打席で出塁するなど攻撃の起点として存在感を発揮した。

試合後、指揮を執るデーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイにとって非常に良い一日だった。シリーズ全体を通しても内容は良かった」と評価。「出塁できているし、四球も選べている。向かい風の中での本塁打や、左投手からの長打もあった」と、内容面での充実ぶりを強調した。

さらに指揮官は復調の裏側にも言及。

「実は数日前に本人と話した際、セットアップにわずかなズレがあることに彼自身が気づいていた」と明かす。「そこを修正できたことで、状態は明らかに上向いている。苦しい時期もあったが、ここ数日は非常に良い」と語り、完全復調への手応えをにじませた。