井上尚弥を敵視するグッドマンが判定勝ちで2連勝!井上尚弥選手との2度の対戦中止で不運の100万ドル損失で経済的打撃 初黒星も経験 それでも止まらない再起ロード

2026.4.6

ボクシングのスーパーバンタム級戦線で、

再起を期すサム・グッドマンが再び前進した。

オーストラリアで行われた同級12回戦で、

ロドリゴ・ルイス(アルゼンチン)に判定勝ち。

再起後2連勝を飾り、世界戦線復帰へ確かな一歩を刻んだ。


 

試合は序盤からグッドマンが主導権を握った。

2回には鋭い3連打を顔面にまとめ、スピードとテクニックの差を見せつける展開。

中盤にはルイスの強烈な左を受けてぐらつく場面もあったが、大崩れすることなく試合をコントロールし続けた。採点は118-110、116-112、115-113の3-0。

内容、結果ともに再起を印象付ける勝利となった。

 

グッドマンは本来、2024年12月に世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥選手と対戦する予定だった。しかし来日直前のスパーリングで左目上を裂傷し試合は延期。

さらに延期された試合前にも同箇所を再び負傷し、最終的に試合は中止となった。

 

この試合消滅による影響は大きく、長期間のトレーニングキャンプ費用だけがかさみ、試合報酬はゼロ。現地メディアでは「100万ドルの損失」とも報じられ、本人も経済的に厳しい状況に置かれていたことを明かしていた。

ビッグマッチ消滅は、キャリアだけでなく生活面にも大きな打撃となった。

 

その後、2025年8月には階級を上げてWBA世界フェザー級王者ニック・ボールに挑戦したが、判定負けでプロ初黒星。

世界王座獲得はならなかった。

それでもスーパーバンタム級へ戻ると、同年12月に勝利し再起。

今回のルイス戦で連勝を伸ばした。

ビッグマッチ消滅による巨額の損失、そしてプロ初黒星―。度重なる逆風を乗り越え、グッドマンは再び世界の舞台を目指して歩みを続けている。

かつて実現しなかった大一番へ向け、そのキャリアはまだ終わっていない。