小栗大地選手、わずか0秒08差で金メダルを逃すも銀! 日本勢今大会3個目、冬季パラ通算100個目の節目のメダル【ミラノパラ】

2026.3.14

ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックのスノーボード男子バンクドスラローム(下肢障害重度クラス=SB-LL1)が行われ、45歳のベテラン・小栗大地(SCSK)が59秒02をマークし銀メダルを獲得した。優勝したノア・エリオット(アメリカ)の58秒94には、わずか0秒08届かず。惜しくも金メダルを逃したが、日本勢にとって今大会3個目、そして冬季パラリンピック通算100個目となる節目のメダルとなった。


 

バンクドスラロームは、傾斜のあるコーナー「バンク」が連続するコースを滑り、2回の滑走のうち最も速いタイムで順位を競うスピード種目。正確なライン取りとスピード維持の技術が問われる。

1回目のランで日本勢トップとしてスタートした小栗は、安定した滑りで1分00秒09を記録し2位につける。迎えた2回目の滑走ではさらにギアを上げ、渾身のアタックで59秒02までタイムを縮めた。しかし、エリオットのタイムにはわずかに届かず、表彰台の頂点にはあと一歩及ばなかった。

それでも小栗の銀メダルは、日本代表にとって歴史的な意味を持つ。今大会3個目であると同時に、日本の冬季パラリンピックにおける通算100個目のメダルという大きな節目を刻んだ。

また、日本選手団の旗手を務める小須田潤太(オープンハウス)は1分00秒48で5位入賞。すでにスノーボードクロスでも4位に入っており、今大会2種目で存在感を示した。


【男子バンクドスラロームSB-LL1 結果】
金 ノア・エリオット(アメリカ) 58秒94
銀 小栗大地(日本) 59秒02
銅 マイク・シュルツ(アメリカ) 1分00秒05

5位 小須田潤太(日本) 1分00秒48