ONE SAMURAI 海人選手が因縁の再戦で衝撃KO負け グレゴリアンに111秒で沈む「試合の記憶がない」再起と雪辱を誓う
2026.4.29
格闘技イベント「ONE SAMURAI 1」が4月29日、有明アリーナで開催され、第11試合のフェザー級キックボクシング(3分3ラウンド)で、海人選手がマラット・グレゴリアンに1回1分51秒、KO負けを喫した。
海人選手にとってはプロ格闘技キャリア初のKO敗戦となる衝撃的な結末だった。
両者は当初、2025年3月の大会で対戦予定だったが、グレゴリアンの計量失格により試合は中止に。その後、主催団体の対応を巡ってONE Championshipとシュートボクシング協会の間で問題が発生し、謝罪・撤回に発展するなど波紋を呼んだ経緯がある。
今回の一戦は、そうした騒動を経た“1年越しの決着戦”として注目を集めていた。
試合は開始直後から激しい打撃戦に。
互いに距離を詰め、接近戦での打ち合いが続く中、主導権を握ったのはグレゴリアンだった。1ラウンド中盤、鋭い右ストレートが海人の顔面を捉えると、そのまま前のめりに崩れ落ちダウン。レフェリーが試合を止め、わずか111秒で決着がついた。
試合後、海人選手は「正直あまり覚えていない。試合をした感覚がない」とダメージの大きさをうかがわせつつ、「KO負けもこれが最後にする。頂点に立つのは自分だと信じて、またやり直す」と再起を宣言。
「負けたままでは終われない」と、リベンジへの強い意欲も口にした。
一方、勝利したグレゴリアンは「倒すのに時間はかからなかった」と完勝を強調。
「海人との決着をつけることができて良かった」と、因縁の一戦に終止符を打ったことを振り返った。


