森保監督が槙野監督の処分に言及「気持ちもわかります」教え子を思いやる一方で発言のあり方にも見解
【槙野監督official Instagramより過去の投降画像】
サッカー日本代表を率いる森保一監督が10月31日、藤枝MYFCの槙野智章監督がJリーグから受けた処分について言及した。
かつてサンフレッチェ広島で指導した教え子でもある槙野監督の心情に理解を示しながら、指導者として発言する際の配慮についても自身の考えを語った。
森保監督は同日、J1リーグ第13節のファジアーノ岡山対FC東京を現地で視察。試合後の取材で、槙野監督への処分について質問に答えた。
▪️槙野監督に科された2試合のベンチ入り停止と罰金
槙野監督は10月24日に行われたJ2リーグ第13節、徳島ヴォルティス戦後のインタビューでの発言を受け、29日にJリーグから2試合のベンチ入り停止と罰金10万円の処分を科された。
今回の処分をめぐっては、試合における判定や審判への意見表明のあり方など、指導者の発言と規律の関係にも関心が集まっている。
▪️森保監督「槙野の気持ちもわかります」
槙野監督の発言について、森保監督は「発言自体はお互いを高めるためですし、勝負の世界で生きている、ピッチ上で選手も監督・スタッフも、レフェリーも同じ思いだと思いますけど、レベルアップのためにはああいう声も大切かなと思います」とコメント。
競技に関わる立場の人間が、より良い試合や環境を目指して意見を発信することには意義があるとの考えを示した。
一方で、発言の内容だけでなく、その強さや伝える場面については慎重に考える必要があるとも指摘した。
「どれだけ言いすぎるとか、どういう場で言うのかということはまた考えなければいけない」
槙野監督の思いに理解を示しつつ、指導者としての発言には一定の配慮も求められるという見解だ。
▪️自身の指導経験を踏まえ、賛否両論にも理解
森保監督はサンフレッチェ広島を率いていた時代、
J1にVARが導入される前の環境で指揮を執っていた。
そうした自身の経験も踏まえ、「槙野の気持ちもわかります。わかりますし、そこでペナルティってことですけど、そこは賛否両論あるんだろうなと思います」と語った。
今回のコメントからは、教え子である槙野監督への理解と、Jリーグの規律をめぐる問題を切り分けて捉えようとする姿勢がうかがえる。
▪️FC東京は岡山に4発快勝
この日、森保監督が視察したファジアーノ岡山 vs FC東京は、
アウェーのFC東京が4-0で勝利した。
森保監督は試合について
「序盤戦はどっちが勝っても負けてもおかしくないような試合だったと思います」と振り返り、FC東京については「しっかり決めるところを決めて流れを作ってっていう試合だったのかなと思います」と評価した。

