広末涼子さん 事務所独立後初の女優業に挑戦「緊張する」と語った朗読劇『星の王子さま』への新たな一歩

2026.10.17

女優の広末涼子さんが10月16日、東京・丸の内のコットンクラブで朗読劇「ACT/RYOKO HIROSUE meets The Little Prince」に出演した。2024年2月に所属事務所から独立して以来、初めてとなる女優業への復帰。数々のドラマや映画で存在感を示してきた広末さんが、クラシックギターの生演奏とともに名作『星の王子さま』を届ける舞台に臨んだ。

本番を前に「緊張する」と率直な心境を明かしていた広末さん。俳優として久しぶりに観客の前に立つことに加え、個人事務所の代表として公演を成功させる責任も背負いながら、新たなステージの初日を迎えた。


 

■ 9人分の声色で紡ぐ『星の王子さま』

今回の朗読劇は、フランスの作家サン=テグジュペリによる世界的な名作『星の王子さま』を題材にしたもの。広末さんはクラシックギター奏者の山下俊輔さんと共演し、物語に登場する人物を含め、9人分の声色を使い分けながら作品を朗読した。

映像作品では表情や動作、カメラワークなどを通じて人物の感情を表現できる。一方、朗読劇では声のトーンや間の取り方、言葉の響きによって物語の情景を伝えることが求められる。観客の想像力を引き出しながら物語の世界へと導く点に、朗読という表現ならではの魅力がある。

広末さんにとっても、これまでの映像作品とは異なる形式で自身の表現力を届ける機会となった。

 

■ 独立後 初の女優業 個人事務所の代表として抱える責任

広末さんは2024年2月に所属事務所から独立。その後、コットンクラブでは2024年12月と2026年7月に歌手としてライブを開催しており、今回が同会場での3度目のステージとなった。

ただし、歌手としてのライブと、俳優として物語を演じる朗読劇では、観客に届ける表現のあり方が異なる。久しぶりの芝居となる今回、広末さんは本番前に不安を抱えていたという。

さらに、独立後は個人事務所の代表という立場も担っている。舞台での表現だけでなく、観客に楽しんでもらえる公演にできるか、

客席が埋まるかといった運営面への気がかりもあったと報じられている。

俳優として舞台に立つことと、事業を運営する立場から公演を成立させること。

その両面を担う今回の出演は、独立後の活動を考えるうえでも注目だ。

「ACT/RYOKO HIROSUE meets The Little Prince」は、

10月16日に初日を迎え、17日、18日にも同会場で公演が予定。