押井守監督の実写映画「紅い眼鏡」「ケルベロス 地獄の番犬」がNetflixへ 劇場アニメ「人狼 JIN-ROH」も9月14日から配信
押井守監督が手がけた「ケルベロス・サーガ」の主要作品が、
9月14日からNetflixで配信される。
今回ラインアップされるのは、押井監督の実写映画「紅い眼鏡」と「ケルベロス 地獄の番犬」、さらに押井監督が脚本を担当した劇場アニメ「人狼 JIN-ROH」の3作品。1980年代から2000年代にかけて展開された独自の世界観を、あらためて映像で楽しめる機会となる。
▪️押井守監督が初めて実写に挑んだ「紅い眼鏡」
1987年に公開された「紅い眼鏡」は、押井監督にとって初の実写映画作品。
声優の千葉繁が主人公・都々目紅一を演じ、押井監督ならではの映像表現と独特の世界観が展開される。
同作を起点として広がったのが、「ケルベロス・サーガ」と呼ばれる架空の歴史を描く作品群だ。
映画だけでなく、小説や漫画などさまざまな媒体へと広がっていったシリーズで、押井監督のクリエイティブを語るうえでも重要な位置を占めている。
▪️続編「ケルベロス 地獄の番犬」も配信
1991年公開の「ケルベロス 地獄の番犬」は、「紅い眼鏡」の続編にあたる実写映画。
「ケルベロス隊」の元隊員である乾(いぬい)を藤木義勝が演じ、シリーズの世界観をさらに掘り下げている。
押井監督がアニメーション作品だけではなく、実写映画でも独自の表現を追求してきたことを確認できる作品のひとつだ。
「人狼 JIN-ROH」は押井監督が脚本
2000年公開の劇場アニメ「人狼 JIN-ROH」も、今回のNetflix配信に加わる。
監督とキャラクターデザインを沖浦啓之氏、脚本を押井守監督、アニメーション制作をProduction I.Gが担当。
重厚な世界設定と緻密な映像表現で知られる作品で、「ケルベロス・サーガ」の世界をアニメーションという別の表現で描いた作品としても注目される。
さらに2018年には、韓国で実写映画「人狼」としてリメイク。近未来の朝鮮半島を舞台に、新たな解釈による物語として映像化された。
▪️押井守作品をまとめて楽しめる機会に
今回の配信では、1987年の「紅い眼鏡」から1991年の「ケルベロス 地獄の番犬」、そして2000年の「人狼 JIN-ROH」まで、時代をまたいで「ケルベロス・サーガ」に触れられる。
アニメーションだけではなく、実写、小説、漫画など複数の媒体を横断しながら独自の世界を構築してきた押井監督。その映像表現の原点をたどる意味でも、
3作品の同時配信はファンにとって興味深いラインアップとなりそうだ。
9月14日からNetflixで配信される。

