KNOCK OUT.68 = 宮原穣選手が木村ミノル選手を1R KO!ヒジ&パウンドで圧倒、カーライル選手との再戦を直訴「もうやるしかない」

2026.9.5

宮原穣選手が木村“フィリップ”ミノル選手との注目対決を1Rで制した。

9月5日、神奈川・横浜武道館で開催された『KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN’ on the WORLD~』で、KNOCK OUT-UNLIMITED -75.0kg契約・3分3Rの一戦が行われ、宮原選手が木村選手を1R1分28秒、パウンドアウトによるKOで破った。

木村選手の強打を警戒しながらテイクダウンを奪った宮原選手は、

スタンドで右フック、左ヒザ、ヒジと攻撃をつなげ、

最後はグラウンドでパウンドを連打。

レフェリーストップを呼び込み、鮮烈なKO勝利を飾った。

そして試合後、宮原選手が次なるターゲットとして

名前を挙げたのがスパイク・カーライル選手だった。

 

▪️衝撃の結果 わずか88秒で撃破

試合開始から前へ出る木村選手に対し、宮原選手は冷静に対応した。

木村選手がフックを繰り出しながら距離を詰めると、宮原選手はテイクダウンを奪取。早い段階から組みの展開へ持ち込み、試合の主導権を握った。

スタンドに戻ると、木村選手の入り際に宮原選手の右フックが顔面を捉える。

さらに木村選手が組み付いてくると、宮原選手は左ヒザを突き刺した。

動きが止まった木村選手に対し、宮原選手は一気に攻勢を強める

組みの展開からヒジを連続して打ち込み、

木村選手をリングへ倒すと、すぐさまパウンドへ移行した。

パウンドを連打したところでレフェリーが試合をストップ。

決着は1R1分28秒だった。

宮原選手が木村選手を相手に、UNLIMITEDルールの特徴を生かした攻撃を最後までつなぎ、圧巻のKO勝利を手にした。

 

▪️木村ミノル選手の強打を封じた宮原選手

木村選手は、第3代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者として活躍した実績を持つ。

キャリアでは37勝を挙げ、そのうち30勝がKO。10連続KO勝利を記録するなど、強烈なパンチを武器に数々の激戦を制してきた。

今回も木村選手のパンチは大きな武器となるだけに、宮原選手がどのように対応するのかがポイントとなっていた。

宮原選手は、木村選手の打撃戦に付き合い続けるのではなく、テイクダウンから組みの攻防へ展開。そこからヒザ、ヒジ、パウンドへと攻撃をつないだ。

木村選手に攻撃のリズムを作らせず、自らの得意とする展開へ持ち込んだことが、早期決着につながった。

 

▪️空手と空道をバックボーンに持つ実力者

宮原選手は空手をバックボーンに持ち、北斗旗全日本空道優勝という実績を誇る。

UNLIMITEDルールでは、打撃だけでなくテイクダウンやグラウンドでの攻防も重要となる。

今回の木村選手戦では、宮原選手の組みの強さと打撃を組み合わせた攻撃が機能した。

6月には神保克哉選手と対戦し、グラウンドでのヒジによるTKO勝利を記録。

そして今回は木村選手をパウンドアウトで仕留め、

UNLIMITEDルールで存在感をさらに高める結果となった。

 

▪️次節で宮原穣選手がカーライル選手との再戦を直訴

今回の勝利後、宮原選手がリング上で次なる相手として

名前を挙げたのがカーライル選手だった。

宮原選手はこれまでカーライル選手と対戦しており、

今回はその再戦を自らアピールする形となった。

さらに、この日はカーライル選手も勝利。

同じ大会で両選手がそれぞれ勝利を収めたことで、再戦への流れがより鮮明になった。

試合後、マイクを向けられた宮原選手は「木村ミノルに勝ったぞ!」と喜びを爆発させると、続けてカーライル選手について言及。

「もうやるしかないでしょう。1年振りにここまできたんで、やらせてください」

と再戦を直訴した。