日本が劇的逆転で女子W杯で価値ある白星発進! 林咲希選手が終盤に圧巻の3P連発 チーム最多27得点 マリとの激闘制す
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女子バスケットボール日本代表が、劇的な逆転勝利で2026年ワールドカップ(W杯)の初戦を飾った。
4日にベルリンで行われた1次リーグ初戦で、日本はマリと対戦。第4クォーター(Q)終盤に林咲希が3点シュートを立て続けに決めて試合をひっくり返し、102―97で勝利した。苦しい時間帯を乗り越えてつかんだ白星で、日本は目標に掲げるメダル獲得へ向け、力強いスタートを切った。
▪️マリ代表のフィジカルの強さに苦しんだ前半
世界ランキング10位の日本に対し、マリは18位。
日本は序盤から相手のフィジカルを生かした攻撃に苦しめられた。
第1Qを21―25と4点ビハインドで終えると、その後もマリに主導権を握られる展開が続いた。日本は持ち味のシュート力を生かしながら追い上げを図ったものの、なかなか相手を引き離すところまでは持ち込めない。
第3Qを終えた時点でも71―73。わずか2点差とはいえ、マリがリードしたまま勝負は最終Qへと持ち越された。
勝負を決める舞台となった第4Q。残り5分を切るまで日本はリードを許していた。
ここで存在感を示したのが林だった。
林が放った3点シュートがネットを揺らすと、日本がついに逆転。さらに林は勢いを止めることなく、3点シュートを連続で成功させた。
日本は林の連続得点で流れを完全に引き寄せると、渡嘉敷来夢も3点シュートを沈めてリードを広げた。
最後までマリの追い上げを受けながらも、日本は落ち着いてリードを守り切った。
勝利の立役者となった林は、チーム最多となる27得点を記録。
3点シュートは15本中9本を成功させ、試合終盤の重要な場面で日本をけん引した。
試合後、林は自身の役割について「決めるのが私の仕事」と話し、勝利を喜んだ。
「最初は良い流れをもってこれなかったので絶対決めようと。1本入ると、入ることが多かったので、自信をもって打っていた」
序盤は緊張もあったという。それでも「勝ちたい思いが強くて」と振り返り、最後までチーム全員で戦い抜いたことを強調した。
「みんなで勝ちきった1勝。本当によかった」
さらに今後の戦いを見据え、「しっかり前を向いて全員で勝ちに行けたら」と意気込んだ。
▪️日本が3P成功数で大会新記録
この日の日本は、チーム全体でも強烈な数字を残した。
3点シュートの成功数は実に20本。FIBAによると、女子W杯における1試合の3点シュート成功数で新記録となった。
林の9本を筆頭に、日本が誇る外角のシュート力が終盤の逆転劇を生み出した。
フィジカルで上回るマリに苦戦しながらも、最後まで攻撃のリズムを失わなかったことが大きな勝因となった。
▪️次戦は開催国ドイツ、7日にスペインと対戦
白星発進を果たした日本は、1次リーグでさらに強豪との対戦を迎える。
5日はドイツ、7日にはスペインと対戦する。
初戦で見せた粘り強さと圧倒的な3点シュート力を武器に、日本は次戦でも勝利を目指す。
劇的な逆転でつかんだ初戦の勝利。
林の決定力とチーム全体のシュート力が、
日本のW杯における大きな武器であることを印象づける一戦となった。


