【RISE】55kg世界トーナメント出場権を懸けた査定試合が決定 玖村将史選手vs山田貴紀選手の“地元対決”実現 9.19『WORLD SERIES TOKYO.2』追加カード発表

2026.7.31

立ち技格闘技イベント「RISE」は7月31日、都内で記者会見を行い、9月19日に東京・EBARA WAVEアリーナおおたで開催される『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』の追加対戦カードを発表した。

今大会では、12月20日に開幕する『RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament』の出場権を懸けたセレクションマッチ(査定試合)4試合が決定。実績十分の元王者たちと勢いに乗る新世代が激突する注目カードがそろい、記者会見では早くも熱い舌戦が繰り広げられた。

また、RISEは今大会から「WORLD SERIES」をPPV(ペイ・パー・ビュー)で配信することも発表。視聴価格は3,500円(税込)で、7月31日より販売が開始された。一方、「RISE NUMBER」シリーズはこれまで通りABEMAで無料配信される。


 

▪️世界トーナメント出場権を懸けた査定試合4カードが決定

12月20日に開幕する55kg世界トーナメントへ向け、今大会では以下の4試合が査定試合として実施される。

  • 花岡竜選手(橋本道場)vs 堀本祐惺選手(TRY HARD GYM)
  • 鈴木真彦選手(TEAM寿)vs ジラリー・ギャルービー選手(フランス)
  • 伊東龍也選手(HAYATO GYM)vs 大鹿統毅選手(大鹿道場)
  • 玖村将史選手(999)vs 山田貴紀選手(山口道場)

RISEの伊藤隆代表は、「勝てば自動的に出場が決まるわけではない。勝敗だけでなく試合内容も査定対象となる」と説明。KOの有無だけではなく、世界レベルにふさわしいパフォーマンスが選考基準になることを明かした。

なお、世界トーナメントには現RISE世界バンタム級王者・大﨑孔稀選手、前王者・志朗選手らの参戦も予定されており、日本を代表する55kg戦線のトップファイターが集結する見込みだ。


▪️玖村将史選手「大人の強さを見せる」 18歳・山田貴紀選手の挑発にも冷静

会見で最も注目を集めたのは、玖村将史選手と18歳の新鋭・山田貴紀選手による一戦だった。

山田選手は開口一番、「入場のガウンがダサいので、ちゃんとしたガウンを着た方がいいですよ。試合では絶対に倒します」と挑発。

しかし、玖村選手は動じることなく、「今回は相手は関係なく、自分の試合をして倒しにいくだけです」と冷静にコメントした。

さらに、「挑発されたこともあまりないので(笑)。18歳の選手と戦うのも初めてなので、大人の強さを見せようかなと思います」

と余裕をのぞかせた。

 

▪️小・中学校が同じだった“地元対決”が実現

その後のトークでは、山田貴紀選手と玖村将史選手が大阪府内の同じ小学校、中学校の出身だったことが判明した。

山田選手は、

「地元が一緒で、小学校も中学校も同じです。だから地元で会ったらちょっと煽ってみます」

と笑顔でコメント。

これに玖村選手は驚きながら、

「えっ、マジで? それは余計に負けられないですね。地元に帰れなくなります」

と苦笑いを浮かべた。さらに玖村選手が、「勝ったら先輩らしく偉そうにしようかな」

と話すと、山田選手は、「僕が勝ったらタメ口でいきます。それでご飯に連れていってもらいます」と応戦し、会場は笑いに包まれた。

玖村選手は「リングの上では年齢なんて関係ない。本気で倒しにいく」と意気込みを語り、真剣な表情で決戦を見据えた。

 

▪️伊東龍也選手「RISEをなめんな」 大鹿統毅選手「K-1から戻ってきた」

他カードでも火花が散った。

シュートボクシング王者・笠原友希選手を破って勢いに乗る伊東龍也選手は、「Krush王者でもRISEをなめんなよという気持ちです。倒して勝ちます」

と闘志を燃やした。

対する大鹿統毅選手は、「K-1から戻ってきました。覚悟を見せて勝ちたい」

とRISE再挑戦への決意を表明。

さらに、「相手はアグレッシブに打ち合ってくる印象なので、カウンターをぶち込みたい」

と試合のイメージを語った。

これに伊東選手も、「今日見た印象は弱そう。負けた試合しか見ていないので強い印象はない。僕も倒そうかなと思っています」

と強気のコメントを残した。

 

▪️鈴木真彦選手「1ラウンドからフルパワー」

元RISEバンタム級王者・鈴木真彦選手は、フランスのジラリー・ギャルービー選手との対戦について、

「ジラリー選手は本当に強い選手ですが、12月へ向けた査定試合なので、1ラウンドからフルパワーでいきます」

とKOを狙う姿勢を示した。

さらに、「サウスポーでリーチもある選手ですが、僕が倒し方を見せたい」

と自信をのぞかせた。

対するジラリー・ギャルービー選手も、

「すぐに試合が決まってうれしい。準備はできています」

と会見には出席せずにコメントを残しており、

日本トップクラスとの一戦へ向けて闘志を燃やした。

花岡竜選手「高い壁になってKOする」

元RISEスーパーフライ級王者・花岡竜選手は、6連勝中の堀本祐惺選手について、

「勢いはあると思いますが、僕が高い壁になります。KOで倒します」とKO宣言。

一方、堀本祐惺選手も、「ここを勝って世界トーナメントに出たい。志朗選手、大﨑孔稀選手に勝てると思わせる試合をしたい」

と世界を見据えた意気込みを語った。

花岡選手は会見らしく、「普通に勝っても面白くない。跳びヒザでKOするとか言ってくれたら面白かったのに」とジョークを交え、会場を沸かせた。

 

▪️ライト級挑戦者決定戦も決定

会見ではライト級(65kg)の次期挑戦者決定戦も発表された。

麻火佑太郎選手と奥平将太選手が対戦し、タイトル挑戦権を争うことが決定。

麻火佑太郎選手は、

「ライト級でも自分のスピードが生きる。ライト級王座を獲ったら、62.5kgと65kgの二階級制覇も狙いたい」

と抱負を語った。

対する奥平将太選手は、「踏み台になるつもりはありません」

と静かに闘志を燃やした。

 

▪️伊藤隆代表「日本最強をそろえた世界トーナメントに」

最後に伊藤隆代表は、「査定試合は勝敗だけではありません。55kgで本当に強い選手をそろえ、日本代表として世界に挑めるメンバーを選びたい」

と選考方針を説明。

さらに、「PPVも3,500円という見やすい価格設定です。ぜひ会場、そして配信でハイレベルな戦いを楽しんでほしい」

と大会をアピールした。