ドジャースが接戦制す 大谷翔平は1安打 マンシーの一発が決勝点 フィリーズ痛恨の走塁ミスでまさかの幕切れ

2026.7.22

【©️Los Angeles Dodgers 】

ドジャースが敵地フィラデルフィアで劇的な勝利を収めた。大谷翔平選手は21日(日本時間22日)のフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打をマーク。試合はマックス・マンシー選手の決勝2ランと投手陣の粘り強い投球で2-1の接戦を制したが、最後はフィリーズの痛恨の走塁ミスによるダブルプレーという、誰も予想しなかった結末となった。


試合は初回、フィリーズがブライス・ハーパー選手の二塁打を足掛かりに、アレック・ボーム選手の適時打で先制。対するドジャースは、フィリーズのエース右腕ザック・ウィーラー投手の前に苦戦を強いられたものの、4回に試合をひっくり返す。

先頭のアンディ・パヘス選手が出塁すると、続くマンシー選手が右翼席へ19号2ランを叩き込み逆転。この一発が結果的に決勝点となった。ウィーラー投手は7回を投げて9奪三振、無四球と圧巻の内容だったが、失点はこの一発のみ。それでも今季2敗目を喫することになった。なお、今季ウィーラー投手の黒星は2敗ともドジャース戦となった。

一方、ドジャース先発のジャスティン・ロブレスキー投手も負けじと快投を披露。6回1/3を投げて5安打1失点、7奪三振の好投で今季11勝目を挙げた。リリーフ陣もリードを守り切り、最後は守護神タナー・スコット投手が5アウトセーブを記録した。

最大の見せ場は9回裏だった。

1点リードのドジャースは、スコット投手が先頭のボーム選手に安打、続くJ.T.リアルミュート選手に二塁打を浴び、1死二、三塁の大ピンチを迎える。

ここでブランドン・マーシュ選手が放った三塁へのゴロを、三塁手マンシー選手が本塁へ送球。三塁走者の代走ジャスティン・クロフォード選手が三本間に挟まれる間、三塁へ到達していたリアルミュート選手が、クロフォード選手が戻ってくるのを見て二塁へ引き返す判断を下した。

遊撃手ムーキー・ベッツ選手がクロフォード選手をタッチアウトにすると、すぐさま二塁をカバーしていたトミー・エドマン選手へ送球。二塁へ戻ったリアルミュート選手もタッチアウトとなり、まさかのダブルプレーで試合終了。フィリーズは絶好の同点機を、自らの走塁ミスで失う形となった。