ONE SAMURAI3 第6試合 速報テキスト 箕輪ひろば選手が判定3―0で宮澤雄大選手を下す 得意のバックを何度も奪うもフィニッシュには届かず
ONEストロー級MMAの第6試合で、箕輪ひろば選手とパンクラス王者・宮澤雄大選手が対戦。15分間にわたってグラップリングを軸とした攻防が繰り広げられ、箕輪選手が判定3―0で勝利を収めた。
1R、箕輪選手は早い段階からシングルレッグでテイクダウンを奪い、得意のグラウンドへ持ち込む。寝技の攻防では宮澤選手をコントロールし、試合終了間際にはバックマウントを奪取。そこからリアネイキッドチョークを狙い、フィニッシュまであと一歩というところまで迫った。
しかし、残り時間はわずか。箕輪選手がしっかりとチョークを捉えたところでラウンド終了のゴングが鳴り、宮澤選手は間一髪でピンチを脱した。
2Rも箕輪選手がグラップリングで主導権を握る。
再びバックを奪い、宮澤選手の背後を取る場面を作ったが、今度はフィニッシュに必要な首を完全に捉えるまでには至らない。
バックを奪う技術そのものは明確に見せた箕輪選手だったが、宮澤選手も粘り強く対応。箕輪選手が優位なポジションを作る一方で、決定的な一本へつなげることはできなかった。
3Rに入ると、宮澤選手は打撃で距離を詰めながら流れを変えようとする。しかし、テイクダウンからグラウンドへ移行すると、ここでも箕輪選手のグラップリング能力が上回る。
箕輪選手は宮澤選手の動きを抑え込み、グラウンドで優位な展開を維持。宮澤選手も防御を続け、最後まで決定的なフィニッシュを許さない。
結果的には、15分間の大半で箕輪選手がグラップリングの主導権を握る試合となった。
特にバックを奪う場面を何度も作りながら、最後の一本までたどり着けなかった点は、箕輪選手にとって今後につながる課題ともいえる。一方で、パンクラス王者の宮澤選手を相手に、長い時間にわたってグラウンドで優位性を示したことは大きな収穫となった。
判定は3―0。箕輪選手が勝利を手にした。
勝利という結果を手にした一方で、得意のバックポジションからフィニッシュまで持ち込めなかった15分間。箕輪選手にとっては、勝ち方の部分でも課題が残った

