サンダーでのプレイ一筋7年…功労者ドートが電撃トレード 苦渋の決断で再建支えた名ディフェンダーと別れ
オクラホマシティ・サンダーが大きな決断を下した。
現地7月19日、アトランタ・ホークス、ダラス・マーベリックスとの3チーム間トレードが成立し、チーム最古参の一人として再建期からサンダーを支えてきた
ルーゲンツ・ドート選手がホークスへ移籍することが決まった。
ドラフト外からNBA入りを果たしたドート選手は、2019年にサンダーへ加入。
当初は守備力を武器に存在感を示し、その後は課題だったシュート力も着実に向上させ、リーグ屈指の3&Dプレーヤーへと成長した。エースのシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手とともに再建期を支え、チームカルチャーを象徴する存在として7シーズンにわたり貢献してきた。
しかし、サンダーは厳格化されたサラリーキャップ制度への対応を迫られていた。
昨季終了時点でセカンドエプロンを大きく超過し、さらにジェイレン・ウィリアムズ選手、チェット・ホルムグレン選手の大型契約が控える状況の中、将来の戦力維持を見据えた苦渋の決断として、功労者との別れを選択した。
昨季終了後、ドート選手は残留への思いを率直に語っていた。
「僕はこのクラブを信頼しているし、サム(プレスティGM)が僕のためにしてくれたすべてに感謝している。ここに残りたい。どうなるかは分からないけれど、うまくいくことを願っている」
さらに、「20歳でここへ来た頃とはまったく別人になった。サンダーという組織は、コート内外でプロフェッショナルとして、そして一人の人間として成長させてくれた」と振り返り、球団やファンへの深い感謝も口にしていた。
その願いはかなわなかったものの、ドート選手がサンダーにもたらした功績は色あせることはない。ドラフト外からはい上がり、守備のスペシャリストとしてリーグ屈指の存在へと成長した軌跡は、サンダーの再建を語る上で欠かせないストーリーの一つと言える。
今回のトレードは、NBAの新たなサラリー制度が各球団に厳しい選択を迫る時代を象徴する動きとなった。新天地ホークスで2027シーズン迎え,新たな挑戦となる。

