山本由伸投手 今季自己ワースト6失点で10勝目ならず ドジャースは同地区対決で完敗

2026.7.12

【©️Los Angeles Dodgers 】

ロサンゼルス・ドジャースは現地7月11日(日本時間12日)、本拠地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦し、2―9で敗れた。先発した山本由伸投手は6回に大量失点を喫し、今季自己ワーストとなる6失点で6敗目(9勝)。節目の10勝目は前半戦後半へ持ち越しとなった。一方、「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平選手は3打数1安打を記録したが、

8回の打席で代打を送られ途中交代となった。


 

山本投手は初回から抜群の立ち上がりを見せた。

先頭のケテル・マルテ選手を見逃し三振に仕留めるなど、わずか10球で三者凡退。

力強い直球と切れ味鋭い変化球を武器に、

ダイヤモンドバックス打線をテンポ良く抑え込んだ。

3回には味方の失策と四球で一、二塁のピンチを迎えたが、冷静な投球で無失点。

4回は内野ゴロの間に先制点を許したものの、最少失点で切り抜け、試合を壊さない粘りの投球を続けた。

しかし、試合の流れが大きく変わったのは6回だった。

1点を追う場面で先頭打者への四球から走者を背負うと、犠飛で追加点を献上。

さらに適時二塁打を浴びて点差を広げられ、続くジェームズ・マッキャン選手には左翼席へ3ラン本塁打を運ばれた。この回だけで5失点を喫し、山本投手は無念の降板となった。

山本投手は6回6失点で今季6敗目。

1試合6失点は今季最多となり、防御率は2.85となった。前半戦最後の登板を白星で締めくくることはできず、節目の10勝目もお預けとなった。

打線は相手先発のブランドン・ファート投手を攻略できず、6回まで無得点。6回裏にアンディ・パヘス選手とムーキー・ベッツ選手の適時打で2点を返したものの、反撃はそこまでだった。

7回から登板したランドン・ナック投手も1失点を喫し、8回には2者連続本塁打を浴びるなどリードを広げられた。

 

大谷選手は第2打席で中前打を放ち、3打数1安打をマーク。

しかし、大差がついた8回裏の打席ではデーブ・ロバーツ監督が代打を起用し、途中交代となった。指揮官は主力選手を次々とベンチへ下げ、前半戦最後の試合を見据えた采配を選択。

ドジャースは投打ともに精彩を欠き、同地区ライバルとの一戦を2―9で落とした。