21歳ノスコバ選手がウィンブルドン初制覇 チェコ勢対決を制し四大大会初タイトル獲得

2026.7.12

【©️wimbledon.com】

テニスの四大大会第3戦・ウィンブルドン選手権は現地時間11日、英国・ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝が行われ、第9シードのリンダ・ノスコバ選手(21、チェコ)が、第10シードのカロリナ・ムホバ選手(チェコ)との同国対決を制し、四大大会(グランドスラム)初優勝を飾った。


 

 

ノスコバ選手は、5度のマッチポイントを取り切れない苦しい展開を強いられながらも、6-2、5-7、6-3で熱戦に終止符。21歳で悲願のグランドスラム初タイトルを手にし、

新たな時代の到来を印象づけた。

 

女子シングルス決勝はチェコ勢同士による注目の一戦となった。

ノスコバ選手は第1セットを6-2で先取したものの、第2セットはムホバ選手の粘りに遭い5-7で落とす。それでも最終セットでは落ち着いたプレーを見せ、最後まで攻めの姿勢を貫いて勝利をつかんだ。

この優勝により、ウィンブルドン女子シングルスでは過去4年間で3人目となるチェコ人王者が誕生。チェコ女子テニスの層の厚さを改めて示す結果となった。

試合後、ノスコバ選手は喜びをかみしめながら次のように語った。

「最高の気分です。どの試合も肉体的にも精神的にも本当に厳しく、今日は最後のポイントまでたどり着くのがとても大変でした」

さらに、決勝を戦ったムホバ選手へも敬意を示し、「初めてのグランドスラム決勝であなたと対戦できて本当にうれしく思います。今日は一緒に新たな歴史を作ることができました。母国チェコのファンもきっと誇りに思ってくれているはずです」と称えた。

一方、2023年の全仏オープンに続く自身2度目の四大大会決勝で、

またしても準優勝となったムホバ選手は、涙を浮かべながら悔しさをにじませた。