八村塁がクリッパーズへ正式加入!球団が公式発表&SNSで「WELCOME RUI HACHIMURA」 2年約45億円でNBA3球団目、新天地で悲願の初制覇へ
【©️Los Angeles Clippers 】
NBAクリッパーズは7日(日本時間)、パリ五輪男子バスケットボール日本代表の八村塁選手(28)の加入を正式発表した。球団公式サイトで契約締結を公表するとともに、公式Instagramには「WELCOME RUI HACHIMURA」とのメッセージを添えた歓迎投稿を公開。レイカーズとの3年間を経てフリーエージェント(FA)となっていた日本を代表するフォワードは、NBAキャリア3球団目となる新天地で、
球団史上初のNBA制覇という悲願に挑む。
クリッパーズは公式サイトで八村選手との契約締結を発表。
詳細な契約条件は公表していないが、米スポーツ専門局「ESPN」が、
契約は2年2800万ドル(約45億円)と報じている。
球団は本日7日に公式Instagramでも、八村選手がクリッパーズのユニフォームを着用したビジュアルとともに、「WELCOME RUI HACHIMURA」と投稿。
新戦力として迎え入れる期待の大きさを印象づけた。
八村選手は2019年のNBAドラフトで全体9位指名を受け、ウィザーズでNBAキャリアをスタート。2023年シーズン途中にレイカーズへ移籍すると、レブロン・ジェームズ選手らとともにプレーし、攻守両面で欠かせない存在へと成長した。
今オフはフリーエージェント市場の注目選手の一人となり、ウォリアーズ、ティンバーウルブズ、ネッツ、スパーズなど複数球団からオファーを受けたとされる。しかし、本人はロサンゼルスでのプレー継続を強く希望。当初はレイカーズとのサイン・アンド・トレードも模索されたものの実現には至らず、最終的に同じロサンゼルスを本拠地とするクリッパーズへの加入を決断した。
近年の八村選手は、NBAでも屈指の”3&D”フォワードへと進化を遂げている。
昨季は68試合に出場し、平均11.5得点、3.3リバウンドを記録。特筆すべきはアウトサイドシュートの精度で、3ポイントシュートは262本中116本を成功させ、**成功率44.3%**をマーク。3年連続で40%を超える高確率を維持し、リーグ有数のシューターとして評価を高めた。
昨年12月のラプターズ戦では、試合終了間際にレブロン選手から託されたラストショットを沈め、自身初となるブザービーター3ポイントを成功。このプレーは、約18年間続いたレブロン選手の連続2桁得点記録が1297試合で途切れる一方で、勝負どころを八村選手に託した”絶対的エースからの信頼”を象徴するシーンとして大きな話題を呼んだ。
シーズン中には右ふくらはぎの負傷による離脱も経験したが、
復帰後もパフォーマンスは衰えなかった。
プレーオフでは主力に故障者が続出する中、攻撃の中心として躍動。
全10試合で2桁得点を記録し、平均17.5得点をマークしたほか、
13試合連続で3ポイント成功率50%超という驚異的な数字も残した。
西地区準決勝では前年王者サンダーの前に敗退したものの、
第4戦ではクラッチタイムにステップバック3ポイントを沈め、
さらにファウルも獲得する4点プレーを成功。
大舞台でも勝負強さを発揮し、自身のNBA市場価値をさらに押し上げた。
八村選手の武器は、恵まれたフィジカルを生かしたドライブやミドルレンジだけではない。近年は外角シュートを大きく改善し、複数ポジションを守れる高いディフェンス能力も兼ね備えたことで、現代NBAで最も需要の高い「3&Dウイング」として確固たる地位を築いた。
優勝を狙うクリッパーズにとっても、攻守両面で計算できる万能型フォワードの加入は大きな補強となる。スター選手を支えるだけでなく、
自ら試合を決める勝負強さも証明してきた日本のエースに託される期待は大きい。

