1年半の沈黙を破る 『HUNTER×HUNTER』最新話がついに掲載へ 39巻発売も決定

2026.6.22

【©️集英社/ 本日発売の週刊少年ジャンプで正式発表】

長期休載を繰り返しながらも、なお絶大な支持を集め続ける人気漫画『HUNTER×HUNTER』。その待望の最新話が、6月29日発売の『週刊少年ジャンプ』31号に掲載されることが明らかになった。2024年12月掲載の第410話以来、約1年半ぶりとなる新エピソードの登場となる。


 

集英社は6月22日発売の『週刊少年ジャンプ』30号の次号予告ページで最新話掲載を告知。「悪意渦巻く王位継承戦!最新話掲載&最新刊発売記念センターカラー!」との文言とともに、「王位継承戦激化!クラピカたちの動向は…!?」と、物語のさらなる展開を予感させる内容を発表した。

また、約2年ぶりとなるコミックス最新39巻が7月3日に発売されることも決定。最新話掲載と単行本発売が重なることで、作品への注目度は一気に高まりそうだ。

少年ジャンプ編集部の公式Xでも、「6月29日発売の週刊少年ジャンプ31号に『HUNTER×HUNTER』最新話が掲載されます。最新コミックス39巻は7月3日発売です」と告知。SNS上では早くも歓喜の声が相次ぎ、関連ワードがトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいる。

現在の『HUNTER×HUNTER』は、暗黒大陸への渡航を目指す巨大船内を舞台にした「王位継承戦編」が進行中。クラピカを中心に、カキン帝国の王子たち、幻影旅団、マフィア組織など多くの勢力が複雑に絡み合うシリーズ屈指の重厚なストーリーが展開されている。

一方で、作品は長年にわたり不定期掲載が続いてきた。

背景には、原作者・冨樫義博氏の深刻な腰痛問題がある。

冨樫氏は過去、自身の展覧会開催時に「2年ほど椅子に座れない状態だった」と明かし、従来の制作環境では執筆が困難だったことを説明。体調と向き合いながら創作活動を継続していることを率直な言葉で語っていた。

こうした状況を受け、ジャンプ編集部は2022年12月、「今後は週刊連載ではない掲載形態で作品を届ける」と発表。『HUNTER×HUNTER』は週刊連載という枠組みから離れ、作者の体調を最優先にした新たなスタイルへ移行した。

 

1998年の連載開始以来、『HUNTER×HUNTER』は少年漫画の枠を超えた独自の世界観と緻密な心理戦で多くの読者を魅了してきた。シリーズ累計発行部数は8400万部を突破。長期休載を挟みながらも、影響力は衰えることなく、日本漫画界を代表する作品として根強い人気だ。