ドジャースが執念の逆転劇で連敗脱出 山本由伸投手は107球の力投 大谷翔平選手が延長10回に勝利を呼び込む一打!

2026.8.9

【©️Los Angeles Dodgers 】

米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースが8日(日本時間9日)、敵地チェースフィールドでアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦。延長10回の末に2―1で勝利し、長く続いていた連敗を7で止めた。

勝負を決めたのは、1番・指名打者で先発した大谷翔平選手だった。


 

0―0で迎えた8回、ドジャースはタッカーのソロ本塁打で先制。

ところが9回裏、守護神ディアスが同点に追いつかれ、試合は延長戦へ。

あと一歩で勝利を逃しかねない展開となった。

それでもドジャースは最後まで攻撃の手を緩めなかった。

延長10回、2死一、三塁で打席に入った大谷選手。

ここまで4打席は無安打と苦しい内容だったが、

カウント1―2から相手左腕のスイーパーに食らいついた。

打球は一塁方向へ。

強烈なゴロが一塁手のミットをはじき、三塁走者が生還。

大谷選手は一塁へ懸命に駆け抜け、決勝点をもたらす適時内野安打となった。

チームの連敗を止める大きな一打。

左膝への不安を抱える中でも最後まで全力で走り切り、勝利への執念を見せた。

大谷はこの日、第1打席で一ゴロ、第2打席では右翼への大飛球、第3打席と第4打席では空振り三振。しかし、最後の5打席目で試合の流れを変える一打を放った。

本塁打こそ出なかったものの、最も重要な場面で結果を残す。

大谷選手らしい勝負強さが光った。


 

山本由伸投手、107球の熱投で試合を支える

先発マウンドで圧巻の投球を披露した。

山本投手は5回2/3を投げ、3安打、4四球、6奪三振で無失点。

107球を投じながら相手打線に得点を許さず、試合をしっかりと作った。

12勝目こそ次戦以降に持ち越しとなったが、打線が苦しむ中でスコアボードに「0」を並べ続け、チームに勝機を残した。

 

ドジャース打線は相手先発のファットを前に序盤から苦戦。

7回終了時点ではパヘスの内野安打2本に抑え込まれるなど、

なかなか得点機を作れなかった。

それでも8回にタッカーが均衡を破る一発を放ち、試合を動かす。

救援陣も踏ん張った。

8回には満塁のピンチを迎えながらスコットが無失点で切り抜けるなど、

最後まで粘り強い継投を見せた。

9回に追いつかれたものの、延長戦で再び勝ち越す。

 

最後は大谷選手の一打が勝利を引き寄せた。

7連敗という苦しい流れの中で迎えた一戦だったが、

ドジャースは総力戦で勝利をつかんだ。

そして、この日はもう一つの朗報もあった。

夏の甲子園では、大谷の母校・花巻東(岩手)が初戦を突破。

大谷選手がメジャーの舞台で決勝打を放ち、母校も甲子園で白星を挙げるという、

うれしい「W勝利」となった。