“強カワ”旋風再び!K-1のリアル春麗・木村萌那選手が鮮烈TKO勝利でタイトル戦線に名乗り

2025.6.28

【木村萌那選手・official Instagramより画像】

立ち技格闘技の華・Krushのリングに、

またひとり「強くてカワイイ」スターが輝いた。

6月27日に東京・後楽園ホールで開催された「Krush.177」第1試合(女子フライ級3分3R・延長1R)に登場したのは、“リアル春麗”の異名を取る木村萌那(24=K-1ジム目黒TEAM TIGER)。その愛らしいルックスと対照的な破壊力で、41歳のベテラン・小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に2R1分8秒、鮮烈なTKO勝利を収めた。

試合開始直後から、木村はアクセル全開。代名詞でもある鋭い左ストレートが何度も相手の顔面を打ち抜き、さらに“春麗”を彷彿とさせる連続横蹴りを繰り出すなど、一方的な展開に。1Rのうちに小澤の右目下は裂傷し、流血を伴う波乱の展開に突入。2Rに入りドクターチェックが入ったが、再開直後に木村の追撃が炸裂し、レフェリーが試合をストップ。危なげない完勝劇を飾った。

これで戦績は3戦全勝(2KO)。

華奢な見た目とは裏腹に、圧倒的な打撃力とリング支配力で存在感を増す木村は、試合後のマイクでも独自のキャラ全開。

「もなワールドでーす!今日は応援ありがとうございました! 進化、見せられたと思います。そろそろベルトに絡みたいので、宮田さん、ご検討よろしくお願いします!」と、宮田充プロデューサーに堂々とアピールした。

その華やかさと実力から“強カワ”の象徴的存在として注目を集める木村。過去にはその連続サイドキックがゲーム『ストリートファイター』のキャラクター・春麗の“百裂脚”さながらと話題となり、なんと米ラッパー界のレジェンド、スヌープ・ドッグも自身のInstagramで紹介するなど、国内外から熱視線を浴びている。