マクレガーが遂に帰還―約5年沈黙の果て…ホロウェイと13年越し再戦へ「UFC最大級の因縁マッチ」実現

2026.5.17

【©️UFC】

世界中の格闘技ファンを熱狂と混乱の渦に巻き込み続けてきた元UFC 2階級同時制覇王者  コナー・マクレガー の復帰戦が正式決定した。

舞台は2026年7月11日(現地時間)、米ラスベガスの T-Mobile Arena で開催される『UFC329』。対戦相手として用意されたのは、

UFCを代表する激闘王 マックス・ホロウェイ 。

時の流れは早いが実に13年ぶりとなる再戦だ。


 

単なる復帰戦ではない。

これは、UFC黄金時代を築いた“カリスマ”と、“鉄人”による歴史の続編である。

マクレガーは2021年7月、 ダスティン・ポイエー との trilogy 第3戦で左足を大破。

無残なTKO負けを喫して以降、オクタゴンから遠ざかってきた。

さらに2025年には、UFCアンチ・ドーピング機関「CSAD」への検査サンプル提出義務違反により18カ月の制裁処分を受け、復帰は半ば“不可能”とも見られていた。

それでも、UFCはこの男を諦めなかった。

フェザー級とライト級を同時制覇し、UFC史上初の二階級同時王者となったマクレガーは、単なる元王者ではない。試合前の舌戦、圧倒的スター性、そして“何かが起こる”空気そのものを作り出せる、格闘技界最大の興行装置だ。37歳となった今もなお、その存在感は別格である。

対するホロウェイもまた、修羅場をくぐり抜けてきた。

元フェザー級王者のホロウェイは、 アレクサンダー・ヴォルカノフスキー に3連敗を喫しながらも、2024年『UFC300』でBMF王座戦に挑戦。 ジャスティン・ゲイジー と壮絶な打ち合いを展開し、試合終了残り1秒で衝撃KO勝利を飾った。

さらに イリア・トプリア 戦ではキャリア初のKO負けを経験しながらも、ライト級へ完全転向。その後は ダスティン・ポイエー の引退試合でBMF王座を防衛するなど、常に第一線で戦い続けてきた。だが2026年3月、 チャールズ・オリベイラ に判定負けを喫し、BMF王座を失っている。

そんな両者が最初に対戦したのは2013年8月の『UFC Fight Night』。

当時まだ“未来のスター候補”だったマクレガーが、若きホロウェイを判定で下した。

しかし、その試合でマクレガーは前十字靱帯断裂、内側側副靱帯損傷、半月板損傷という大怪我を負い、長期離脱を経験。

あの一戦は、のちにUFCを象徴する2人の運命を大きく変えた試合でもあった。

あれから13年・・・。

頂点を極め、転落を味わい、それでもなお世界最高峰に舞台UFCで

現役選手として立ち続ける2人が、

再び同じケージで向き合う。