マーベルファン必見!2028年は“マーベル・イヤー”に!前代未聞の4作同年公開へ

2025.6.19

謎に包まれた新作が2028年12月に全世界解禁へ MCU新章がついに動き出す

【©️Marvel Studios, LLC】

2028年、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)が

ついに“限界突破”の年を迎える。

ディズニーは現地時間6月18日、タイトル未定のマーベル映画を2028年12月15日に米国で劇場公開することを正式発表した。

すでに同年には2月18日、5月5日、11月10日にマーベル作品の公開が予定されており、今回の追加でMCU作品が1年に4本劇場公開される異例の年となる。

1年4本体制は2021年以来7年ぶり。

『ブラック・ウィドウ』

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

『エターナルズ』

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

が公開されたあの怒涛の年を思い出すファンも多いだろう。

しかし今回は全てディズニー単独配給作品。

つまり、ソニーとの協業ではなく、

マーベル・スタジオ主導による完全オリジナル展開となる。

 

特筆すべきは、11月10日公開作からわずか1か月後に次回作が封切られるという異例のインターバル。これが意味するのはただひとつ—

4作品が密接にリンクした“超大規模クロスオーバー”の可能性だ。

 

かつてディズニーのボブ・アイガーCEOは、マーベル作品の過剰供給による“ファン疲れ”を避けるため、劇場公開作を年2〜3本に抑えると発言していた。だが今回は、その方針に反する形でのサプライズ発表。裏を返せば、マーベル・スタジオが“再びフルスロットルで走り出すだけの準備が整った”ことの証でもある。

背景には、2026年に予定されている『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(仮)』、2027年の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』といった大型イベント作品があり、それに続く新章=ポスト・シークレット・ウォーズ時代への本格突入が示唆されている。

とはいえ、マーベルの公開スケジュールは状況に応じて変更されるのが常であり、この新スロットが撤回される可能性もゼロではない。

しかし今は、夢を語る時だ。

 

現在予想されるラインナップには、ファン待望の『X-MEN』MCU版、ついに動き出すか『ドクター・ストレンジ3』、因縁再燃『ブラックパンサー3』、雷神復活『ソー5』、アベンジャーズへの布石『シャン・チー2』、さらなる銀河級冒険『ファンタスティック・フォー2』など注目タイトルがずらり。

加えて『ブレイド』の復活も控えており、どのタイトルがこの“12月の謎枠”に収まるか、世界中のファンが固唾を飲んで見守っている。

マーベル・スタジオが本気を出す年、それが2028年で間違いないだろう。