昨年末、王者アレシャンドレ・パントージャとのタイトルマッチで鮮烈なUFCデビューを果たした朝倉海選手（フライ級ランキング15位）が、8月17日（日本時間）に開催される『UFC 319：デュ・プレシ vs. チマエフ』で待望の再起戦に挑むことが正式発表された。

対戦相手は、フライ級11位に位置するティム・エリオット（米国）。

21勝13敗1分の戦績を持つベテランで、過去には“マイティ・マウス”ことデメトリアス・ジョンソンのタイトル戦へ挑戦した経験もある実力者だ。

2023年12月にはス・ムダルジ戦で1ラウンド一本勝ちを収め、「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を獲得。いまなお健在ぶりを誇示している。

一方の朝倉は、昨年12月の『UFC 310』でUFC初戦でタイトルマッチの大舞台に立ち、王者パントージャに善戦するも惜しくも一本負け。

試合直後、自身のSNSで「強くなって戻る」とファンに再起を誓っていた。

あれからおよそ半年、UFC2戦目にして再びランキング上位の強豪との対戦が決まり、朝倉の真価が問われる一戦となる。

『UFC 319』では、この注目のフライ級バウトに加え、ミドル級王座戦─王者ドリカス・デュ・プレシ vs. ハムザト・チマエフの一戦もメインイベントとしてラインナップ。

世界最高峰の舞台で、朝倉選手が再び輝きを放つことができるのか！？