人気ギャグ漫画『マッシュル』実写映画化へ 2027年3月19日公開 ワーナー×『キングダム』『国宝』のCREDEUSが挑む“魔法VS筋肉”の世界

2026.11.4

【©️東宝】

人気漫画『マッシュル-MASHLE-』の実写映画化が決定した。公開日は2027年3月19日。ワーナー・ブラザース映画とフジテレビジョンが製作幹事を務め、映画『キングダム』『国宝』などを手掛けた制作プロダクション・CREDEUSが制作を担当する。

11月4日には主人公マッシュ・バーンデッドの後ろ姿を捉えた超ティザービジュアルも公開。魔法使いの象徴ともいえる杖ではなく、ダンベルを手にした姿が描かれ、作品ならではのユニークな世界観を印象づけている。主人公を演じるキャストは11月5日に発表される予定だ。

漫画、アニメと幅広いファンを獲得してきた人気作品が、いよいよ実写映画として新たな展開を迎える。

 


▪️魔法が使えない少年が筋肉で世界の常識を覆す


原作は甲本一氏による漫画で、2020年1月から2023年7月まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された。コミックスの全世界累計発行部数は1200万部を突破している。

物語の舞台は、誰もが魔法を使い、その能力によって人間の価値まで決められてしまう魔法界。

主人公のマッシュ・バーンデッドは、そんな世界に生まれながら、一切魔法を使うことができない少年だ。しかし、日々の過酷な筋力トレーニングによって鍛え上げた肉体は、常識を超えるパワーを秘めている。

育ての父を守るため、マッシュは魔法学校に身を置き、最強の魔法使いに与えられる称号「神覚者」を目指すことになる。

魔法が絶対的な価値を持つ世界で、魔法を使えない少年が筋肉だけで強敵に立ち向かう。ファンタジーとコメディー、そして本格的なバトルを融合させた設定が、本作の大きな魅力となっている。

 


▪️ワーナーとCREDEUSがタッグ 実写化のスケールにも注目


今回の実写映画で注目されるのが、製作と制作を担う顔ぶれだ。

製作幹事にはワーナー・ブラザース映画とフジテレビジョンが参加。制作プロダクションは『キングダム』シリーズや『国宝』などで知られるCREDEUSが担当し、配給は東宝が務める。

ワーナー・ブラザースは『ハリー・ポッター』シリーズなど、魔法を題材にした世界的な映画作品を手掛けてきた実績を持つ。一方、CREDEUSは壮大なスケールの映像表現や、原作漫画を実写作品へと落とし込む制作力で知られている。

『マッシュル』の特徴は、魔法による派手な演出だけではない。圧倒的な筋力によって魔法を打ち破るという、原作独自のユーモアとアクションをどう映像化するかが重要になる。

CGを活用した魔法表現と、マッシュの肉体的なアクションをどのように融合させるのか。制作陣の顔ぶれを踏まえても、映像面への期待は高まりそうだ。

 

▪️「Bling-Bang-Bang-Born」が世界的ヒット、アニメでも人気拡大

『マッシュル』の人気を語るうえで欠かせないのが、テレビアニメの存在だ。

2023年に第1期、2024年に第2期が放送され、作品の知名度は国内外で大きく広がった。

特に第2期のオープニングテーマとして起用されたCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」は、作品の枠を超えた世界的ヒットを記録。特徴的な楽曲とダンスがSNSなどでも話題となり、アニメを普段視聴しない層にも作品名が浸透するきっかけとなった。

さらに、アニメ第2期は各種映像配信サービスでも高い人気を獲得。2024年の「クランチロール・アニメアワード」では、最優秀ファンタジー賞と最優秀コメディ賞の2部門にノミネートされた。

漫画の連載終了後も、アニメや関連コンテンツを通じてファン層を広げている点は、本作の強みといえる。

 


▪️2027年1月にアニメ第3期、3月には実写映画が公開


実写映画の公開に先駆け、2027年1月にはテレビアニメ第3期「三魔対争神覚者最終試験編」の放送も予定されている。

つまり、2027年は『マッシュル』にとって、アニメと実写映画の両面で大きな展開を迎える年となる。

アニメで作品の世界観を楽しんできたファンにとって、実写版はキャラクターや物語を異なる角度から味わえる機会になりそうだ。

一方、実写映画から作品を知る新たな観客を獲得できれば、原作漫画やアニメへの関心がさらに広がる可能性もある。

 


▪️最大の注目はマッシュ役、11月5日のキャスト発表へ


今回公開された超ティザービジュアルでは、名門魔法学校のローブをまとったマッシュの後ろ姿が描かれている。

暗闇の中で光を背に立つ姿は、一見すると王道のファンタジー映画を思わせる。しかし、その手に握られているのは魔法の杖ではなくダンベルだ。

この一枚に、魔法と筋肉という相反する要素を組み合わせた『マッシュル』らしさが凝縮されている。

そして、最大の関心事となるのが主人公マッシュを誰が演じるのかという点だ。キャストは11月5日に発表される予定で、原作の特徴的なキャラクターをどのような俳優が演じるのか、注目が集まる。

2027年3月19日公開の実写映画『マッシュル』。魔法が支配する世界に、鍛え上げられた筋肉で挑む異色のヒーローが、スクリーンでどのような存在感を見せるのか。アニメ第3期とともに、今後の続報が待たれる。

 



■映画情報
作品名:映画『マッシュル』
公開日:2027年3月19日
原作:甲本一『マッシュル-MASHLE-』(集英社)
製作幹事:ワーナー・ブラザース映画、フジテレビジョン
制作プロダクション:CREDEUS
配給:東宝
主演:マッシュ・バーンデッド役は2026年11月5日発表予定