鈴木彩艶の代役GKが痛恨ミス 現地メディアが厳しい評価 アストン・ヴィラは3失点でカラバオ杯敗退

2026.10.29

【©️aston villa 】

アストン・ヴィラは現地時間10月28日、カラバオカップ4回戦でボーンマスと対戦し、0-3で敗れた。日本代表GK鈴木彩艶選手はベンチ入りしたものの出場機会はなく、代わって先発したマルコ・ビゾットが失点につながるミスを犯した。現地メディアはビゾットのプレーを厳しく評価する一方、好セーブを見せた場面にも言及している。

 


▪️先発9人を入れ替えたアストン・ヴィラ


アストン・ヴィラは、24日のプレミアリーグ第8節マンチェスター・シティ戦から先発メンバー9人を変更してカップ戦に臨んだ。

マンチェスター・シティ戦で6セーブを記録し、2-1の勝利に貢献した鈴木選手はベンチスタート。ゴールマウスを任されたのは、控えGKのビゾットだった。

しかし、試合は立ち上がりからボーンマスが主導権を握る展開となる。開始7分、アミン・アドリのゴールで先制を許すと、後半にも失点を重ね、アストン・ヴィラは3点差で敗退。主力を温存して臨んだ一戦で、控え選手たちにとってはアピールの機会となったが、結果につなげることはできなかった。

 


▪️2失点目の対応に現地メディアが厳しい評価


英メディア『Aston Villa Review』は、ビゾットに10点満点中4点をつけた。

同メディアは、前半7分の失点について、クロスに対して前に出て処理できた可能性があったと指摘。一方で、ベン・ガノン=ドークのシュートを防ぐなど、好セーブを披露した点も評価している。

厳しい批判の対象となったのは、後半51分の2失点目だった。ルイス・クックが右サイドから送り込んだクロスがニアサイドを抜け、そのままゴールへ。ビゾットはボールを処理できず、追加点を許した。

同メディアは、このプレーについて「お粗末なミスで試合を決定づけてしまった」と評した。試合の流れを左右する場面での対応が、厳しい採点につながったようだ。

さらに、同メディアは今回先発の機会を得た選手たちについても、期待されたパフォーマンスを示せなかったとの見方を示している。

 


▪️地元紙もミスと配球面を指摘


地元紙『Express & Star』もビゾットに10点満点中5点をつけた。

同紙は、好セーブによってチームを支えた場面があったことを認めながらも、2失点目につながったミスを問題視。加えて、後方からのボールの配球についても懸念を示した。

カップ戦は、リーグ戦で出場機会の限られる選手にとって、監督へのアピールにつながる重要な舞台でもある。今回の敗戦では、ビゾットのプレーに厳しい視線が集まった一方、チーム全体としても先発メンバーの入れ替えを結果に結びつけられなかった。