ダルビッシュ有 パドレスと近日中に去就協議へ 残り2年約47億円の契約 40歳右腕が迎える決断の時
【©️San Diego Padres 】
米大リーグ、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が、来季以降の去就をめぐり、球団と近日中に話し合う見通しとなった。MLB公式サイトが10月14日(日本時間15日)に報じた。
右肘の手術から復帰を目指すダルビッシュは、今季を全休。来季は41歳を迎えるなか、現役続行の意思やリハビリの状況、残された契約期間を含め、今後の方向性が注目される。
▪️パドレスGMが本人との協議を明言
パドレスのAJ・プレラーGMは、シーズン総括のオンライン会見で、ダルビッシュについて言及した。
「彼のことを非常に尊敬している。近いうちに本人と話し合い、今どのような考えを持っているのか確認するつもり」と語ったという。
球団としても、長年にわたってメジャーの第一線で活躍してきた右腕の意向を確認したうえで、来季に向けた方針を検討することになる。
現時点で現役続行の可否が決まったわけではない。今回の話し合いは、ダルビッシュ自身の考えと球団側の見通しをすり合わせる機会となりそうだ。
▪️右肘の再手術で今季は全休
ダルビッシュは2025年10月に、右肘の靱帯再建手術を受けた。自身2度目となる大きな手術で、今季はマウンドに立つことなくリハビリに専念するシーズンとなった。
6年契約の4年目に当たる今季は、球団の制限リストに入ったと報じられている。球団が給与を支払う義務を負わない扱いとなったことも、今後の契約や復帰計画を考えるうえで重要な要素となる。
一方、プレラーGMは、ダルビッシュが復帰の可能性を残すために懸命にリハビリに取り組んできたと説明。本人が将来の選択肢を確保できるよう努めてきたことを明かした。
長いリハビリを経て、どこまで投手としてのコンディションを取り戻せるのか。今後の判断には、本人の意欲だけでなく、身体の状態や実戦復帰への見通しも関わってくる。
▪️残り2年 約47億円の契約を残す
ダルビッシュは、パドレスとの契約をあと2年残している。残存契約は総額3000万ドルで、日本円に換算すると約47億3000万円に相当する。
契約が残っていることは、今後の協議を考えるうえで大きなポイントだ。現役を続ける場合には復帰に向けた計画が焦点となり、引退を含めた別の選択を検討する場合にも、契約上の取り扱いが重要になる。
ただし、契約が残っていることだけで、現役続行が確定するわけではない。球団との話し合いで、ダルビッシュがどのような意向を示すのかが注目される。
▪️メジャー通算115勝 経験豊富な右腕の次なる一歩
ダルビッシュはメジャー通算115勝を挙げてきた実績を持つ。
多彩な球種と投球術を武器に、長年にわたり日米の野球ファンを魅了してきた投手だ。
来季は41歳。大きな手術からの復帰を目指す一方、選手としてのキャリアをどう締めくくるのかという問題も現実味を帯びる時期に入っている。
それでも、球団側はリハビリへの取り組みを評価しており、現時点で引退が決まったわけではない。本人がどこまで復帰を望んでいるのか、そして球団がどのような役割や復帰計画を想定するのか

