マーベル新作実写ドラマ『Zodiac』発表! 2028年配信へ S.H.I.E.L.D.との関係を示すロゴにも注目

2026.10.12

 

マーベル・テレビジョンが、新作実写ドラマシリーズ『Zodiac(原題)』を発表した。2028年にディズニープラスで配信する予定で、2027年春にはロンドンで撮影を開始する。公開された情報は作品タイトルとロゴ、スパイ・スリラーというジャンルが中心で、出演者やストーリーの詳細は明らかになっていない。

米国で開催された「ニューヨーク・コミコン2026」で発表された本作。ロゴには、マーベル作品に登場する秘密組織S.H.I.E.L.D.(シールド)との関係をうかがわせる要素もあると海外メディアが報じており、既存の作品世界とどのようにつながるのか。


 

▪️スパイ・スリラーとして制作へ 物語の詳細は明かされず

『Zodiac』の発表では、マーベル・テレビジョンを統括するブラッド・ウィンダーバウム氏が作品ロゴを公開。米ABC Newsなどの報道によると、キャスティングは今後数週間以内に始まる見通しだという。

ウィンダーバウム氏は、マーベルのコミックに詳しいファンであれば、ロゴのデザインから作品の方向性を読み取れる可能性があると説明したとされる。タイトルだけでなく、ビジュアルにも物語を読み解く手がかりが隠されているのかもしれない。

ただし、主人公や敵役、既存のヒーローの登場については未発表。新たなキャラクターを中心に描くのか、それともマーベル作品でおなじみの人物が物語に関わるのか、現段階では不明だ。

 

▪️コミックの「ゾディアック」とS.H.I.E.L.D.の接点

マーベルのコミックに登場する「ゾディアック」は、黄道十二星座をモチーフとした組織の名称として知られている。作品によって描かれ方は異なるが、犯罪組織や秘密活動をめぐる物語に関わり、S.H.I.E.L.D.やアベンジャーズの世界とも接点を持ってきた。

米エンターテインメント誌『Entertainment Weekly』は、公開されたロゴにS.H.I.E.L.D.を連想させる意匠があると指摘。米ABC Newsも、同組織とのつながりの可能性に言及している。

スパイ・スリラーというジャンルと、コミックにおけるゾディアックの設定を踏まえれば、秘密組織や諜報活動を軸にした展開も考えられる。ただし、ロゴのデザインだけで、S.H.I.E.L.D.やニック・フューリーらの登場が確定したわけではない。具体的な設定は、今後の発表を待つ必要がある。

 

▪️マーベルの配信作品に新たな動き

『Zodiac』は、マーベルの実写ドラマ展開においても注目される新作だ。米ABC Newsによると、2025年の『アイアンハート』以来、新たに発表された実写ドラマシリーズとなる。

マーベルは映画に加え、ディズニープラスのドラマを通じてキャラクターの背景や作品世界を掘り下げてきた。今後も実写とアニメの両面で作品展開が予定されており、それぞれの物語がどのように広がっていくのかが見どころとなる。

実写作品では『ヴィジョンクエスト(原題)』が2026年10月14日に配信開始予定とされるほか、『デアデビル:ボーン・アゲイン』は2027年にシーズン3の配信が予定されている。アニメ作品『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』も、シーズン2が2027年1月13日に配信される予定だ。

こうしたラインアップの中で、『Zodiac』が既存作品とどの程度つながるのか、それとも独立したスパイ・スリラーとして新たな物語を切り開くのかも関心を集めそうだ。

 

▪️2027年春に撮影開始 2028年の配信を予定

制作は2027年春にロンドンで始まる予定で、キャスティングも数週間以内に着手する見通し。ディズニープラスでの配信は2028年を予定しているが、具体的な配信日やエピソード数、日本での配信時期などは発表されていない。

タイトルとロゴを中心とした発表にとどまった『Zodiac』。

S.H.I.E.L.D.との関係を示唆する要素やスパイ・スリラーというジャンルは、今後の展開を考えるうえで興味深いポイントだ。キャストやあらすじが明らかになれば、マーベルの既存作品とのつながりも、さらに具体的に見えてきそうだ。