ドジャースがブルワーズに痛恨の逆転負け 大谷翔平選手は12打席ぶり安打も本塁打から遠ざかる…山本由伸投手が第2戦先発へ

2026.10.12
【©️Los Angeles Dodgers 】

米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズが日本時間12日、開幕した。連覇を狙うロサンゼルス・ドジャースは敵地でミルウォーキー・ブルワーズと対戦し、1-2で逆転負け。シリーズ初戦を落とし、ワールドシリーズ進出に向けて黒星スタートとなった。

「4番・指名打者」で先発出場した大谷翔平選手は、四球で先制点につながる好機を演出したほか、12打席ぶりの安打を記録。一方、本塁打は106打席連続で生まれず、メジャーでの自己ワースト記録を更新した。第2戦では山本由伸選手が先発予定。ドジャースは敵地でシリーズの流れを引き戻せるか。


 

▪️大谷翔平選手が四球で出塁 先制点の起点に

試合は2回、両チーム無得点の場面で動いた。

先頭打者として打席に立った大谷選手は、ブルワーズの先発右腕ミジオロウスキー投手に対し、バットを振らずに四球を選んだ。続くテオスカー・ヘルナンデス選手が右前安打でつなぐと、1死一、二塁からパヘス選手が右前適時打を放ち、大谷選手が先制のホームを踏んだ。

ドジャースは幸先よく先取点を奪い、試合の主導権を握るかに見えた。

しかし、ブルワーズも反撃に転じる。4回にはチュラング選手がソロ本塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。

さらに5回、ドジャースは1死二塁からララ選手に中前適時打を浴び、勝ち越しを許した。先制したドジャースにとって、4回と5回に喫した2失点が重い結果となった。

 

▪️大谷選手は12打席ぶり安打 本塁打は106打席連続でなし

大谷選手は本塁打こそ出なかったものの、打席で出塁と安打を記録した。

6回1死走者なしで迎えた第3打席では、3番手のウリベ投手から左前安打をマーク。3試合、12打席ぶりの安打となり、後続につながる好機をつくった。

ただ、ドジャースはこの場面でも得点を奪えず。8回には1死からウィル・スミス選手が四球で出塁したが、大谷選手は三飛、テオスカー・ヘルナンデス選手も三ゴロに倒れ、同点には届かなかった。

この日の大谷選手は3打数1安打。四球で先制点の起点となり、安打も放った一方、本塁打は生まれなかった。これでメジャー自己ワーストとなる106打席連続本塁打なしとなり、次戦以降の打撃にも注目が集まる。

 

▪️先発スクバル投手は5回2失点 ブルワーズが逃げ切る

ドジャースの先発スクバル投手は、序盤3回を1安打無失点に抑える立ち上がりを見せた。

しかし、4回に同点ソロを浴びると、5回には適時打を許して勝ち越された。5回を投げて5安打2失点。試合をつくったものの、相手にリードを奪われた場面が結果を左右した。

一方、ブルワーズは先発ミジオロウスキー投手が5回途中まで5安打1失点と粘投。リードを奪った後はドジャース打線に追加点を許さず、1点差で逃げ切った。

ドジャースは2024年のワールドシリーズ制覇以降、ポストシーズンのシリーズ初戦で白星を重ねてきた。昨季のワールドシリーズでは初戦を落としたものの、それ以外のシリーズでは第1戦を制していた。今回はその流れが途切れ、早い段階で立て直しが求められる展開となった。


 

▪️第2戦は山本由伸投手が先発 敵地で巻き返しなるか

ドジャースは日本時間13日、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に臨む。先発マウンドを託されるのは山本由伸投手だ。

両チームは昨季のリーグ優勝決定シリーズでも対戦し、ドジャースが4連勝で突破した。今季も同じ顔合わせとなったが、第1戦ではブルワーズが接戦を制し、シリーズの先手を取った。

ドジャースにとって第2戦は、敵地で1勝1敗のタイに戻すための重要な一戦となる。

山本投手の投球に加え、大谷選手を中心とした打線がどのように反撃するかが焦点だ。