サッカー男子 石橋瀬凪選手が土壇場同点弾! PK戦の死闘を制して決勝へ 3日の韓国戦で金メダル争い

2026.10.1

【©️JFA】

愛知・名古屋アジア大会のサッカー男子で、日本が劇的な決勝進出を果たした。

9月30日に行われた準決勝で、日本はウズベキスタンと対戦。

先制を許す苦しい展開となったが、後半の試合終了間際の88分に石橋瀬凪選手(湘南)がヘディングシュートを決めて1―1に追いついた。

延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦へ。

日本がこの緊迫した戦いを制し、3大会連続となる決勝進出を決めた。


 

▪️追い込まれた日本を救った石橋瀬凪選手

日本にとって、立ち上がりは厳しい時間だった。

先発メンバーを北朝鮮との準々決勝から大幅に入れ替えて臨んだなか、10分にウズベキスタンの速攻から右サイドを崩され、クロスから先制点を許した。

今大会で初めてゴールネットを揺らされた日本は、その後も相手のプレッシャーを受け、パスミスが目立つ展開に。前半はシュートまで持ち込む場面も少なく、ウズベキスタンの勢いに押される時間が続いた。

それでも日本は、90分を通したゲームプランを崩さなかった。

大岩監督が試合後に語ったように、時間の経過とともに相手の運動量が落ちると、日本はサイドを起点とした攻撃を増やしていく。

そして88分。

右サイドからのクロスに小杉選手が絡み、最後は石橋選手が頭で合わせる。

試合終了が迫るなかで生まれた同点ゴールが、日本を救った。

 

▪️PK戦で決着 激闘を最後まで戦い抜く

1―1のまま延長戦に入っても、両チームとも決勝ゴールを奪うことはできなかった。

そして迎えたPK戦。

一人ひとりに大きなプレッシャーがかかるなか、日本は最後まで集中を切らさず、ウズベキスタンとの激闘を制した。

準々決勝から中3日という日程に加え、先発を大幅に入れ替えて戦った日本にとって、決して簡単な試合ではなかった。

DF小杉選手も試合後、「攻撃の厚み、守備のリスク管理、前線のプレス、全てにおいて相手に上回られた」と振り返った。

一方で、苦しい試合を1―1に戻し、PK戦まで持ち込んで勝ち上がったことは、チームにとって大きな経験となった。

 

▪️決勝は4連覇を狙う韓国

日本の決勝の相手は韓国に決まった。

韓国は大会4連覇を狙っており、アジアの同世代を代表するライバルとの大一番となる。

日本にとっては、ウズベキスタン戦で見せた粘り強さに加え、攻撃面でどこまで持ち味を発揮できるかが注目される。

劇的な同点ゴールを決めた石橋選手は、韓国との決勝に向けて

「ビビってプレーするのではなく、逆に強気でいけたらいい」と意気込みを語った。

苦しい準決勝を乗り越えた日本。

最後に待っているのは、アジアの頂点を懸けた韓国との決勝戦だ。